今年の革靴の象徴、13人の受賞者たちが一堂に会す「日本シューズベストドレッサー賞」授賞式

革靴の魅力を再発見した授賞式

2021年11月11日、東京都内で開催された第14回「日本シューズベストドレッサー賞」授賞式には、革靴を愛する著名人たちが集まり、特別な瞬間を共有しました。今年の受賞者は、俳優の稲葉友さん、モデル兼女優の江野沢愛美さん、そして政治評論家でありタレントの東国原英夫さんの3名で、それぞれの部門での栄誉を称えられました。

コロナ禍による制約が緩和され、オシャレを楽しむ機会が戻りつつある今、授賞式は華やかな雰囲気に包まれました。それぞれの部門の受賞者は、革靴に対しての情熱とスタイルを反映したデザインの靴が贈呈されました。稲葉さんと江野沢さんは人気のサイドゴアブーツを、自身のデザインで表現、一方東国原さんは機能性とフォーマルさを兼ね備えたスリッポンを選択しています。

靴のめぐみ祭り市の一般公開

授賞式は一般の方々にも広く楽しんでもらえるよう、11月27日と28日に台東区の玉姫稲荷神社で行われる第47回「靴のめぐみ祭り市」で公開される予定です。授賞式以外にも、ミニファッションショーが開催され、受賞者たちが力を合わせて、自らデザインしたユニークな靴でランウェイを飾ります。このイベントは、靴づくりの伝統を後世に伝える取り組みでもあり、特に注目すべきポイントとなっています。

第47回「靴のめぐみ祭り市」の魅力

「靴のめぐみ祭り市」は、毎年11月の最終土曜日と日曜日に開催され、今年も多くの靴メーカーが出店します。予想される参加者数は2万5千〜3万人に及び、西東京エリアから訪れる人々で賑わう光景が見られます。この祭りでは、靴だけでなく、皮革製品の丁寧なつくりを紹介し、古靴のお焚き上げも行われるなど、独自の文化を育んでいます。台東区は、日本一の皮革製品の産地とされており、靴づくりの伝統を尊重する地域としても知られています。

このように、靴にまつわる歴史や感謝の意を込めたイベントが行われることで、多くの人々が靴と向き合い、その魅力を再発見するきっかけとなるでしょう。皆さんもこの特別な機会を逃さず、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

詳細は、公式サイトをご参照ください。