X1Studioがインドに新子会社を設立しデータセンター事業を拡大

X1Studio、インドに子会社を設立しデータセンター事業を拡大

X1Studio株式会社は、データセンター分野の重要な拡大を目指し、新たにインドに子会社BuiTech X1Studio Pvt. Ltd.を設立することを発表しました。これは2025年1月13日に実施される予定です。この取り組みは、国内外のデジタルインフラの急激な需要に応えるための戦略的な一歩です。

インドのデジタル化の進展

インドは現在、クラウドサービス、AI、IoT、5G、ビッグデータを活用する企業が急増しており、社会経済のデジタル化が加速度的に進んでいます。X1Studioは、国内及びグローバル市場において、迅速かつ革新的なデータセンターソリューションを提供することにより、ビジネスの成長とお客様の満足度の向上を図ります。この取り組みによって、X1Studioはデジタルインフラを支える基盤を構築すると同時に、持続可能性を考慮した技術の普及を目指します。

代表取締役社長のウィリアム・アチュリ氏は、「インドは今後数年間で最も成長が期待される市場のひとつです。子会社の設立は、我々のグローバルビジョンを実現するための重要なマイルストーンです」とコメントしています。

子会社の目的と目標

BuiTech X1Studioでは、IoT、AI、BMS（ビル管理システム）技術を駆使し、先進的なデータセンターソリューションの開発に注力します。この新たな拠点は、効率的で持続可能な運用を実現し、技術の進化を通じて信頼性を高めることを目指しています。また、世界中の企業に対して迅速かつ柔軟なサービスを提供し、環境負荷を軽減する持続可能なエネルギーソリューションの統合にも取り組みます。

さらに、次世代のBuilding IoTエンジニアの育成にも力を入れ、多様な業界の発展を促進していく方針です。X1Studioの専門知識を活かし、次世代のスマートビルやデータセンター向けのソリューションを展開し、重要なインフラの効率性と持続可能性を一新します。

将来の展望

日本の緻密性とインドの革新力を融合させ、X1Studioはビジネスの拡大以上の明確な目標を持って未来を築いていきます。次世代のBuilding IoTエンジニアを育成することで、急成長するインテリジェントアプリケーションをリードし、世界中の建物に変革をもたらします。そしてスマートインフラの未来を切り拓くことが、X1Studioのビジョンです。

X1Studioについて

X1Studioは、東京都港区に本社を置く企業で、2020年に設立されました。IoTテクノロジーのデザインとコンサルティングを中心に、様々な技術ソリューションを提供しています。公式ウェブサイトでは、さらなる情報が掲載されており、今後の進展についても期待が高まっています。
公式サイト: X1Studio
データセンターOSサイト: Data Center OS