30代女性の心に響くエッセイの誕生
日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2024」において、応募作品52,750件の中から見事選ばれた月岡ツキのエッセイ『傷つきながら泳いでく』が2024年1月20日に朝日新聞出版から発売されます。このエッセイは、彼女の受賞作「祖母の歌集」に新たに書き下ろした作品を加えた、まさに30代の女性たちへのメッセージとなっています。
もがく心に寄り添う言葉たち
年齢を重ねるにつれ、仕事に結婚、さらには家庭を持つことなど、様々な選択に迫られる30代の女性たち。月岡さんは、シゴデキを目指しながらも休職を経験し、地元と東京の間で揺れる心情をリアルに描いています。また、結婚や子どもを持たない選択の中で感じる葛藤にも焦点を当てています。この作品には、「やりたいことが実現できないこと」、「理想の自分を追い求めること」がどれだけ難しいかを、共感の形で表現されています。彼女は、同世代に向けて「ご自愛とは何か?」や「このままでいいの?」という問いかけをしながら、自身のもがきの過程を通じて他者にも寄り添う姿勢を見せています。
読後感の温もり
読後、読者は果たして自分にもう少し優しくなれるでしょうか。月岡さんは、自分自身の言葉で物語を紡ぎ続けることの大切さを教えてくれます。それは、彼女の祖母が書き続けた言葉の力を借りた形でもあります。月岡さん自身が「祖母の歌集」を通じて見い出したメッセージを元に、新しい書籍を刊行する意義を感じていることが、文中に現れています。努力と気づきを経て書かれたこのエッセイは、前進する力をくれます。
出版に至るまでの道のり
月岡さんは長野県出身で、1993年に生まれました。彼女は会社員のかたわら、エッセイやインタビューを手がけるコラムニストとして活動しており、現在は「母にならない私たち」というテーマの連載も行っています。「創作大賞2024」では、「祖母の歌集」の作品が入選し、さらに多くの人々に読まれる喜びを感じています。これからも彼女は、自らの言葉を無理なく書き続けていくことでしょう。
著者の月岡ツキさんは、自身の言葉の力を信じ、創作を続けてきた結果が今回の書籍化につながったのだと感じているようです。「この本を通じて誰かに力を与えられたら嬉しいです」とのコメントも寄せています。これからの活躍がますます楽しみです。
書籍詳細
書名: 『傷つきながら泳いでく』
著者: 月岡ツキ
発行: 朝日新聞出版
定価: 1,760円(税込)
ISBN: 978-4022521163
発売日: 2024年1月20日
判型: 四六判
頁数: 180頁
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月岡ツキのエッセイは、現代を生きる30代の女性に寄り添い、彼女たちの心を軽くしてくれる一方で、自分自身の女性としての在り方を考えるきっかけを与えてくれるはずです。