さくらの森、創業15周年を迎えて新たな一歩
健康食品や美容商品を扱う通販サイト『さくらの森』を運営するさくらフォレスト株式会社が、創業15周年にあたるこのたび、ブランドロゴの改訂を発表しました。これに伴い、約6年ぶりとなる顧客向けのリアルイベントが2025年7月より再開されることも決定しています。
ブランドロゴの改訂の背景
さくらの森は、「ともに豊かに」というコンセプトのもと、サプリメントや美容商品を通じて多くのお客様のお悩みを解決してきました。創業からの15年間で、特に『めなりシリーズ』は目の健康を支援する商品の一つとして、累計400万袋の販売を達成しています。これを受け、ブランドの認知度を高め、さらなる発展を目指すためにブランドロゴを刷新することになりました。新ロゴには、顧客の人生が咲き誇る桜のように華やかで豊かであることを願うメッセージが込められています。
ブランド改革のプロセス
さくらの森では、約5年にわたってブランド改革を行ってきました。特に創業10周年を迎えたタイミングで、経営陣は「今後どのようにお客様との関係を築いていくのか」という議題について深く掘り下げ、ブランドロゴを改訂する方針を定めました。
全社的なインナーブランディングを強化し、「さくらの森とは何か?」をテーマに数回にわたってミーティングを重ねました。2019年には「ともに豊かに」を軸にした新たなビジョンを全社に浸透させ、価値提供のあり方を再確認しました。
顧客との対話を重視した変革
2022年には顧客の意見を収集するためのアンケートを実施し、顧客が求める価値を分析しました。この結果を基にブランドポジションやパーソナリティの再考が行われ、ブランドプロポジションとして「人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描く」という新たな指針が設定されました。
その後も、商品使用者を対象に定期的なアンケートを実施し、顧客の声を反映した形で、日々の取り組みを見直し続けました。
社内デザインコンペで新ロゴ決定
新しいブランドロゴの策定にあたり、社内でデザイン案を募集した結果、23作品が集まりました。内部投票により優秀作品が選定され、顧客からの意見も考慮して最終的なデザインが決まりました。ロゴ制作者の大崎氏は、「このロゴを通じて、さくらの森が未来に向けて愛され続けるブランドであることを願って制作した」と語ります。
新たな出発とお客様への感謝
ロゴ改訂に合わせて実施されるお客様向けイベントは、福岡県内でのリアルイベントを再開し、顧客との直接交流を大切にしたいというさくらの森の意志が表れています。特に千葉県八街市での野菜収穫祭や野球観戦イベントなどを通じて、顧客とのつながりを深めていきます。
まとめ
さくらの森は、これからも「ともに豊かに」の理念を持ち続け、顧客一人ひとりの人生が豊かになるお手伝いをすることを使命としています。この15年間の歴史をベースに、新たなロゴとともにさらなる飛躍を目指すさくらの森の今後にぜひご注目ください。