ロジレス、倉庫業務を支える新しいAPI連携機能を発表
株式会社ロジレス(東京都品川区)が提供するEC自動出荷システム「LOGILESS」は、倉庫事業者向けの有料機能オプションプラン「LOGILESS Plus[WMS]」において、新たにヤマト運輸の「ネコポス」及び「宅急便コレクト」の送り状発行がAPI連携で可能となりました。これにより、これまで以上に業務の効率化が期待されます。
新機能の背景と狙い
これまで「LOGILESS Plus[WMS]」では、ヤマト運輸のサービスにおいて「宅急便」と「宅急便コンパクト」のみに送り状発行が対応しており、小型荷物や代引きサービスの需要に応えることができませんでした。しかし、近年ニーズが高まる中、特に「ネコポス」や「宅急便コレクト(代引き)」の利用が重要視されるようになってきました。
これらのサービスのAPI連携を新たに実装することで、倉庫業務の効率化が加速し、さまざまな配送サービスを活用した柔軟な物流管理の実現が可能になります。このアップデートにより、業務の質を向上させ、管理者の負担を軽減することが期待されています。
LOGILESS Plus[WMS]の機能紹介
「LOGILESS Plus[WMS]」は、EC市場でのオペレーションを効率化するために設計されたオプションプランです。現在、以下の6つの機能が提供されています:
1.
送り状後出し
2.
種まきピッキング
3.
生産性サマリー
4.
請求データ作成
5.
クラウド録画
6.
電話サポート
今後のアップデートでも新機能が追加される予定であり、利用者のニーズに応える形で進化を続けていきます。
合理化された物流を追求するロジレスの姿勢
ロジレスは「ECロジスティクスを変革し、日本の未来をスケールする」という名のもとに、物流の流れを最適化し、業務効率を高めるシステムを提供しています。同社はこれまでにも、ヤマト運輸との連携を活用して、倉庫業者の負担を軽減するさまざまな機能を発表してきました。第1弾として送り状発行のAPI連携、第2弾では電話サポートの導入があり、常に進化を続けています。
用意されている各機能の詳細や利用料金について気になる方は、公式ウェブサイトまたはサポートチャットからの問い合わせが可能です。
まとめ
倉庫業務における新しいサービスの追加は、企業がより迅速かつ効率的に配送業務を行う手助けとなります。ロジレスは、今後もネットショップや倉庫事業者に対して、多様な物流管理の選択肢を提供し続けることで、日本のEC業界のさらなる発展を支えていくことでしょう。