パーソルエクセルHRパートナーズが河村拓海選手の壮行会を開催！壮大な挑戦に向けたエール

パーソルエクセルHRパートナーズが河村選手を激励

パーソルエクセルHRパートナーズ株式会社は、大阪に本社を置く総合人材サービス企業で、最近、パラクライミング日本代表として選出された河村拓海選手の壮行会を開催しました。この壮行会は、2025年に韓国で開催される世界選手権とフランスで行われるワールドカップに出場する河村選手を応援するためのものです。

河村選手の経歴

河村選手は、奈良県生駒市出身の若きエンジニアで、エンジニアとしてパーソルエクセルHRパートナーズに勤務しながら、並行してパラクライミング競技に取り組んできました。彼の視覚障害（男子B3クラス）というカテゴリーでの活躍は、国内外の大会でも素晴らしい成果を収めています。

パラクライミングとは

パラクライミングは、障害者が行うスポーツクライミングです。高さ15メートルの壁をロープで安全確保しながら登る競技で、視覚障害や身体機能障害など、障害の種別によってクラス分けされています。これにより、選手たちはそれぞれの特性に応じた競技が可能です。2028年のロサンゼルスパラリンピックでは、パラクライミングが正式種目として選定されることが決まりました。

壮行会の盛況

壮行会では、社員たちが一堂に会して河村選手の努力を称え、彼の挑戦を支援する温かい雰囲気が会場を包みました。河村選手自身も、自身の競技に対する意気込みを語り、その姿に参加者全員が感銘を受けました。

さらに、代表取締役社長の伊藤卓郎氏からは、河村選手の挑戦に対する激励のメッセージも贈られ、彼にブリザーブドフラワーが授与されました。このブリザーブドフラワーは、障害を持つ社員が心を込めて制作したものであり、河村選手への応援の象徴として会場を彩りました。

河村選手のコメント

河村選手は、壮行会に参加した皆様への感謝を述べ、「日々のトレーニングを支えてくれたコーチや仲間、そして勤務先の温かい応援が私を支えている」と語りました。また、彼は「出場する世界大会では、誇りを持って自分らしく競技に臨みたい」と意気込みを見せました。

伊藤社長のメッセージ

伊藤社長は、「河村選手は業務に真摯に取り組みつつ、パラクライミングに情熱を注ぎ、素晴らしい成果を挙げている。その姿勢は私たち全員に挑戦することの重要性を教えてくれている」と評価し、河村選手の挑戦を誇りに思っていると強調しました。

パーソルエクセルHRパートナーズの理念

パーソルエクセルHRパートナーズは、「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンを掲げ、社員一人ひとりの可能性を広げる企業を目指しています。河村選手の活動を通じて、パラクライミングの魅力を広げ、もっと多くの人に関心を持ってもらうことができればと考えています。

今後の活動

河村選手は、2025年9月20日から26日にかけて韓国で行われるIFSCパラクライミング世界選手権と、同年10月24日から27日にフランスで開催されるワールドカップに出場予定です。これらの大会での活躍が、多くの人々に希望や勇気を与えることを期待しています。

私たちパーソルエクセルHRパートナーズは、河村選手のように挑戦を続ける選手たちと共に、明るい未来を切り拓いていきます。