阪神・オリックスとの特別なチャリティーマラソン
2023年12月3日、兵庫県小野市で「Ring of Red 第10回記念 小野ハーフマラソン」が開催されます。この大会は、阪神タイガースとオリックス・バファローズの現役選手たちが「GIVINGランナー」として参加する、プロ野球選手たちの社会貢献を目的とした特別なチャリティーマラソンです。
大会の特徴
本大会には、過去の参加選手である阪神タイガースの原口文仁選手、藤本敦士コーチ、オリックス・バファローズのT-岡田選手や中川圭太選手も参加予定です。大会会長は阪神タイガースOBの赤星憲広さん、さらに大会アンバサダーには同じく阪神のOBである狩野恵輔さんも名を連ねています。特別ゲストとして登場するシンガーソングライターのハジ→さんも、大会に華を添えます。
大会は「多様性」をテーマに掲げており、トイレや更衣室に「ALL GENDER」の設備を設置するなど、誰もが快適に参加できる環境づくりに自主的に取り組んでいます。また、参加者には大人気の「ザ・ノース・フェイス」製品を用意し、エナジードリンクのRed Bullエナジーステーションも設置されるなど、運動後の疲れを癒す配慮も忘れません。
参加方法と寄付先
大会への申し込みは2023年6月1日から9月20日まで行われ、定員は6,000人。全種目において、参加料にはチャリティーとして200円が含まれています。これまでの大会を通じて集まった寄附金は、合計で8,029,800円に達し、公益財団法人がんの子どもを守る会や熊本地震義援金など、様々な団体へと寄付されています。
参加する競技は、ハーフマラソン(高校生以上)、5km(中学生以上)、1.5km(小学生対象)と分かれており、初心者から経験者まで、多様なランナーが楽しめる内容となっています。参加者一人一人がランを通じて貢献できることも、大会の魅力のひとつです。
赤星憲広会長のメッセージ
大会会長である赤星憲広さんは、「多くの方にきっかけを提供できる大会にしたい」と語ります。自らの車いす活動の経験を生かし、参加者同士が勇気をもらえる場にしたいと考えている彼の思いが、大会の運営にも反映されています。選手たちも赤星さんの意志を尊重し、全力でサポートする姿勢を大切にしています。
第10回記念大会という節目を迎えるこのマラソン。阪神・オリックスの選手と一緒に走って、スポーツを通じた社会貢献に参加してみませんか。皆さんの参加を心よりお待ちしています!
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写真提供:オールスポーツコミュニティ