2025年大阪・関西万博でのシニアeスポーツ大会を盛り上げるSTARBASEの挑戦

2025年、日本での国際博覧会として注目を浴びている「2025年日本国際博覧会」、通称大阪・関西万博。このイベントで、シニア層向けのeスポーツ大会「GeeSports大会決勝」を開催することが決まりました。このプロジェクトに参与するのが、エンターテインメント業界で多彩な活動を展開する株式会社STARBASEです。

シニア層に特化した新たなeスポーツ「GeeSports」

GeeSports LLPは、高齢化社会の課題に対処するため、シニア層でも楽しめるゲームを提供することを目の当たりにしており、その一環として「GeeSports」というコンセプトを立ち上げました。これは、年齢に関わらず楽しめるゲームデザインを目指し、高齢者がゲームを通じて得ることのできるワクワク感や生きがい、自信を持たせることを目的としています。また、ゲームを楽しむシニアの姿が周囲の人々にも影響を与え、世代を超えた交流を促す力があると期待されています。

具体的には、シニアのために壁を取り除いた特製のゲームを開発し、大会や様々なイベントを通じて新たな生きがいの創出を図ります。eスポーツ大会を介して、健康維持や認知症予防の観点からもゲームの可能性を広げることが、その取り組みの中核をなします。

STARBASEの役割と背景

株式会社STARBASEは、「高齢化社会が抱える課題に対し、エンターテインメントからのアプローチを行う」というGeeSportsの理念に共感し、このプロジェクトに参加することを決定しました。これまで数多くのアーティストのライブイベントや企業会場、eスポーツ大会などを手がけ、成功に導いてきたSTARBASEは、その豊富な経験を生かして、大会の制作と全体のクリエイティブ統括を担当します。

今回の大会は、異なる強みを持つ企業やクリエイターが集まり、新たな価値や文化を共に創出する試みです。STARBASEは、自社のクリエイティブ力を活かし社会課題に立ち向かう一環として、「オープンイノベーション型共創」を掲げ、その実現に向けて邁進しています。

代表の想いと未来への希望

代表取締役の日髙良太郎氏は、デジタルハーツホールディングスの宮澤会長の「高齢者が輝く場所を作りたい」という想いに深く共感し、このプロジェクトに参加できることを喜んでいます。高齢化社会に対するエンターテインメントの重要性を認識し、この大会を通じて世界中にそのメッセージを発信したいという意欲があるとのことです。

大会の詳細

イベントは2025年10月1日に、大阪の夢洲にある「2025年日本国際博覧会」のフェスティバル・ステーションで開催されます。この大会では、シニア層同士がゲームを楽しむことで健康の維持や認知症予防に繋がるほか、多世代間の交流も促進する機会となることが期待されています。

STARBASEは、シニア層が参加しやすいゲームやイベントを通じて、新たな地域交流を創出し、より多くの人々がゲームを楽しむことができる社会を築くために、今後も尽力していきます。エンターテインメントの力で高齢者が輝く未来が実現することを願っています。