インフィニア株式会社が秋葉原の痴漢撲滅キャンペーンに参加
インフィニア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:深沢孝樹)が運営するメイドカフェ「
あっとほぉーむカフェ」が、2025年6月1日から15日にかけて開催された万世橋警察署主催の「
痴漢撲滅キャンペーン」に協力団体として参加しました。本キャンペーンの目的は、地域住民や訪問者が安心して過ごせる環境を整えることです。この取り組みは特に、秋葉原駅周辺の痴漢行為の防止を目指しています。
活動の様子
6月2日には、JR秋葉原駅の電気街口で行われたキャンペーン呼びかけイベントに、万世橋警察署やJR東日本秋葉原駅、ミス秋葉原、地域のボランティア、そしてメイドカフェのスタッフと共に参加しました。彼らは防犯啓発用のウェットティッシュを配りながら、痴漢行為の根絶を呼びかけました。参加したメイドたちは、「痴漢は犯罪である」「被害に遭った場合はすぐに相談・通報すること」の重要性を伝え、また防犯アプリ「デジポリス」の広報活動を行いました。メイドたちは「痴漢は絶対に許さない!」と力強く訴えかけ、地域全体での見守り意識の向上に努めました。
護身術訓練の実施
さらに、6月13日にはあっとほぉーむカフェのメイド4名が万世橋警察署の道場で護身術の訓練を受けました。この訓練は、4月に実施した防犯訓練を受けて実現したもので、「まず自分の身は自分で守るべきだ」という警察署長の言葉が背景にあります。この取り組みは、メイドたちの安全意識の向上と、秋葉原地域全体の防犯意識の向上を目的としています。
道場では、女性警察官とペアを組み、護身術の基本的な動作や具体的な対処法を教えてもらいました。実際に起こりうるケースを想定し、自身を守るための技術を学ぶメイドたちは真剣な表情を浮かべました。訓練後には、メイドたちが学んだ技術を他のメンバーに教える予定です。
メイドのレジェンドメイドhitomiは、「覚えるのに時間がかかってしまい、もっと練習して体にしみこませたい」と話し、プレミアムメイドのみづきんは、「自分の身を守る意識を持つことの重要性を実感した」と述べました。
地域との連携
インフィニア株式会社は、今後も地域警察や自治体、企業と連携を深めながら、秋葉原を安全で安心できる場所へと進化させるための活動を続けていくことを見据えています。地域の文化的側面と社会的責任を同時に支えることを目指し、さらに多くの防犯活動を計画しています。
あっとほぉーむカフェの魅力
「あっとほぉーむカフェ」は、独特なメイドカフェのスタイルを確立し、外部ソーシャルメディアなどで「萌え萌えきゅん」という言葉を広めました。2024年には創業20周年を迎え、秋葉原に7店舗、大阪に3店舗、2025年には名古屋に2店舗をオープンする予定です。600名以上のメイドが在籍し、来訪者に安心・信頼されるエンターテインメントを提供しています。お一人様やファミリーでも安心して楽しめるカフェスタイルで、観光地としても注目を集めています。