クラフト展覧会
2024-12-03 10:49:44

日本のクラフトを深く探求する展覧会が渋谷で開催

日本のクラフト、47の県からの意志を感じる展覧会



概要


2024年11月29日から2025年3月16日まで、東京都渋谷区のd47 MUSEUMにて開催される「NIPPONの47 2025 CRAFT 47の意志にみるこれからのクラフト」は、47都道府県にちなんだクラフト作品を通じて、日本のものづくりの未来を探ります。この展覧会は、工芸品や手仕事のバックグラウンドにある「意志」や「姿勢」に焦点を当て、多様性豊かなクラフトの姿を展示します。

展覧会の意義


現代の「クラフト」を考えると、単に物体や作品のカテゴリーを指すだけでなく、それに関わる人たちの意義、情熱、意志が反映されています。「クラフトビール」「クラフトサケ」など、テクノロジーやプロダクションの変化も反映され、時代の中で進化し続けています。この展覧会では、各県の特色や地域らしさが反映されたクラフト品が揃い、訪問者が直接触れ、その美しさや力強さを感じ取ることができるよう工夫されています。

進化し続けるクラフトの世界


今回の展覧会は、2013年にスタートしたプロジェクト以来、10年の時間を経て新たなステージを迎えます。その間、多くの海外展も実施し、日本のクラフトが国際的に評価されるきっかけとなりました。今では「クラフト」という言葉が広がりを見せていますが、これには注意が必要です。広告などでの無秩序な使用は、逆に本来の「クラフト」の魅力を薄めてしまう危険性があるからです。

体験型イベントの数々


本展では、作品そのものを見て手に取り、作り手の情熱や思いを感じることができるだけでなく、訪れる人々に新たな視点を提示することを目指しています。2024年12月20日から展覧会図録が販売され、1月19日にはトークショーや座談会が予定されています。これらのイベントを通じて、さらなる理解と学びを深めることができるでしょう。また、オンライン音声ガイダンスによって、作品の背景や作り手の意志を紹介する新たな試みも行われます。

訪問のキーワード


この展覧会は、クラフトに興味がある方はもちろん、日本文化や地域の多様性に触れたい方にもおすすめです。入場はドネーション形式で行われ、皆が参加しやすい環境を提供します。会場は渋谷ヒカリエ8階に位置し、アクセスも良好です。ぜひこの機会に、日本各地の意志に満ちたクラフトに触れ、その背景に潜む物語を感じてみてください。

詳細情報


  • - 会期:2024年11月29日(金) ~2025年3月16日(日)
  • - 時間:12:00~20:00(最終入館 19:30)
  • - 会場:d47 MUSEUM、東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
  • - 主催:D&DEPARTMENT PROJECT
  • - 特別協賛:渋谷ヒカリエ Creative Space 8、三井化学株式会社
  • - お問合せ:03-6427-2301(d47)

日本各地のクラフトの魅力を体験できるこの展覧会で、新しい発見があることでしょう。


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会社情報

会社名
ディアンドデパートメント株式会社
住所
東京都世田谷区奥沢8-3-2
電話番号
03-5752-0097

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