手仕事の美を世界へ届けるATELIER ROUGE
日本とフランスの文化が交差する場所で生まれたジュエリーとアパレルブランド、
ATELIER ROUGE(アトリエルージュ)は、2026年に設立から5年を迎えました。このブランドは、パリジェンヌのクララ・ブランによって立ち上げられ、日本の職人の手仕事とフランスの洗練された感性が見事に融合したアイテムを展開しています。
5年間の歩み
設立以来、ATELIER ROUGEは「All Made in Japan」をコンセプトに掲げ、国内の職人たちと共に高品質な商品を生み出すことに注力してきました。新興ブランドが次々と現れる中で、ATELIER ROUGEは長い時間とコストをかけて、真の価値ある製品を提供し続けています。特に、ジュエリーからスタートし、アパレルラインへと展開する成長は、質の高い製品へのこだわりの表れです。
2026年6月26日、東京・表参道で開催されるアニバーサリーレセプションでは、最新コレクション「IMPRESSIONISME(インプレッショニズム)」が一般販売に先駆けて披露されます。クララ自身も出席し、これまでの5年を振り返りつつ、今後の展開について語る機会が設けられています。
ブランドのルーツ:クララ・ブラン
クララ・ブランは、フランス・パリ出身で、幼少期に日本の文化に惹かれました。日本の古典文学である「源氏物語」や「枕草子」に感銘を受け、平安時代のファッションや文化に対する興味が芽生えます。大学生の時に日本への交換留学を経験し、帰国後はLOUIS VUITTONで働きましたが、その後、日本での仕事を希望し、現地の広告代理店に転職しました。
「日本と世界の文化の架け橋になりたい」との思いから、彼女は2021年にATELIER ROUGEを設立しました。SNSを通じて、両国の文化の違いや価値観を伝えながら、日本の素晴らしい手仕事を世界に広めることに情熱を注いでいます。
ATELIER ROUGEのコンセプト
ATELIER ROUGEは「日常をアートに」というテーマのもと、日本の職人技を基盤にした製品を展開しています。ジュエリーの他、アパレルやフレグランスなど、多岐にわたる商品が揃っています。
特に、クララの代表作である「金印」は、名画ゴッホの世界観を岐阜県の美濃焼で表現しており、その表現力とカラーの鮮やかさに魅了されます。また、アパレルはフランス人の衣装哲学「エフォートレス」を基に、日本の素材と技術を融合させたデザインが特徴です。
今後の展開として、ATELIER ROUGEはただのブランドではなく、「生き方」を提案していく意向を示しています。少量でもこだわりのアイテムを選び、長く愛用できる商品を提供することに重きを置いています。
伝統産業への貢献
近年、日本の伝統産業は厳しい状況に直面していますが、ATELIER ROUGEはその美しさを伝える役割を担っています。クララは、自らのブランドが新たなモデルとなり、次世代への日本文化の刺激剤になることを目指しています。これは、単にビジネスの観点からだけでなく、日本文化への深いリスペクトから生まれた活動です。
クララ・ブランの想い
「私はATELIER ROUGEを立ち上げた際に、日本の手仕事の魅力をフランスの視点から発信したいという思いだけで動き出しました。この5年間は、素晴らしい職人たちとの出会いに恵まれ、感謝の気持ちでいっぱいです。これからの5年では、もっと多くの人に私たちの『生き方』を届けたいと思っています」と語るクララ。
ATELIER ROUGEの驚くべき成長と、文化をつなぐ架け橋としての役割に、これからも期待が寄せられます。