AI導入の現状
2026-10-14 09:26:17
AI博覧会 Fukuoka 2026での生成AI導入の現状と課題
AI博覧会 Fukuoka 2026で見えた生成AI導入の現状と課題
2026年9月30日から10月1日の2日間、博多で開催されたAI博覧会 Fukuoka 2026において、株式会社Co-Labo AIはゴールドスポンサーとして出展しました。このイベントの中で、当社のブースは約400社の訪問者との対話を通じて、生成AI導入における課題を明らかにしました。
生成AIの活用は進んでいるが…
多くの企業が生成AIのチャット機能を活用し始めていますが、実際の業務への導入が進んでいないという懸念が浮かび上がっています。相談の中で約4割が、図面の読み取りや帳票の入力、見積書の作成など、依然として紙と手作業に依存した業務に関するものでした。このような業務は、AI化されるべき重要な領域であるにも関わらず、進展が見られません。
特に、図面関連では、担当者が限られているため業務が特定の人に依存してしまう事例も多く見受けられます。また、帳票処理の手続きでは、FAXや紙の書類の手入力が依然として行われています。これでは、生成AIの効果的な活用を阻む要因となっています。
悩む企業が直面する3つの壁
1. 汎用ツールの限界
生成AIを導入した企業は多いですが、その使用方法は調査や文章作成に留まることが多く、業務の中心に入っていないケースが目立ちました。特に、業務ごとの特有なニーズに対応できないため、成果が現れないという声が多く寄せられました。
2. 情報の多くが紙と人の頭の中に存在
多くの企業では、FAXや手書きの注文書など、依然として紙に依存した業務が続いています。これにより、情報が一元管理されず、特定のベテラン従業員の知識に頼らざるを得ない状況が生まれています。これが暗黙知の継承に影響を及ぼしています。
3. AI化の検討段階での不安
具体的な業務のAI化を検討する際、多くの企業が「何をAI化するべきか」という見極めようとして苦労しています。技術的に実現可能かどうか不安を抱える声が多く、具体的な業務まで描けている企業はまだ一部にとどまっています。
解決策へのアプローチ
Co-Labo AIでは、AI導入に向けたプロセスを以下の方法で支援しています。
1. 業務の分解
現状の業務を工程ごとに分解し、AIに任せられる部分と人の判断を残す部分を明確にします。
2. 情報のデジタル化
紙媒体の情報をデジタルデータに変換し、加えてベテランの判断基準を言語化して整理します。これにより、AIが適切に情報を扱える形を作ります。
3. 小規模からのスタート
まず一つの業務からAI導入を始め、その効果を計測します。確実な結果を基に他の業務へと広げていくことで、企業が抱える負担を軽減します。
今後の展開
AI技術の進化は目覚ましいものがありますが、現場で本当に時間を費やしている業務にこそ、焦点を当てなければなりません。私たちは、具体的な顧客の要望に応えながら、業務の改善に向けて努力を続けます。今後もこの分野における新しい施策や取り組みを発信していく予定です。
会社情報
- 会社名
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株式会社Co-Labo AI
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