広電が導入する新たなフルラッピング電車、地域文化への支援活動がスタート！

広電の新しい取り組み

広島市内を走る広電の路面電車に、広島交響楽団、サンフレッチェ広島、そして広島東洋カープをテーマにしたフルラッピング電車が登場することになりました。この素晴らしいプロジェクトは、地域の文化とスポーツを盛り上げることを目的としています。

フルラッピング電車のデザイン

新たに造成されるフルラッピング電車では、広島交響楽団の音楽的なリズムを感じさせるデザイン、サンフレッチェ広島の速さとエネルギーを感じるデザイン、そして広島東洋カープのダイナミックさを表現したデザインがアピールされる予定です。これにより、電車の動きとともにそれぞれのキャラクターやロゴが躍動感を持って描かれ、乗客や市民に親しみを持ってもらえることを目指しています。

広島交響楽団のデザイン

広島交響楽団のフルラッピング電車は、軽快なロゴキャラクターが優雅に飛び回るイメージを描いたものになります。音楽のリズムを感じながら、この電車に乗って移動することで、時に音楽の世界を体験する楽しみを提供します。

サンフレッチェ広島のデザイン

サンフレッチェ広島にちなんだデザインでは、スピーディーでエネルギッシュな印象を持つデザインが施され、キャラクターが活発に動き回っている様子が表現されます。この電車に乗ることで、ファンはまるで試合を観戦しているかのような興奮を味わえます。

広島東洋カープのデザイン

広島東洋カープのデザインは、そのダイナミックさを強調し、キャラクターが華麗に駆け抜ける姿が描かれています。これにより、地元の方々に誇りを持ってもらえるだけでなく、観光客にも広島のスポーツ文化をアピールすることが期待されます。

クラウドファンディングの実施

このフルラッピング電車の制作にあたり、全額をクラウドファンディングで集めることが決定しました。2022年11月1日から12月23日までの53日間、目標金額は2,660万円。集まった資金はラッピングデザインや施工費用、手数料のほか、特別な返礼品の制作費用にも充てられる予定です。

返礼品の内容

支援者には、球団や楽団の特別な商品や体験会が用意されています。例えば、サンフレッチェ選手のサイン入り試合球やコンサートのチケット、さらには電車の撮影会など、多彩な返礼品が考えられています。また、中古部品の購入も可能で、電車好きな方にはたまらない内容です。

地域に根ざした活動

このプロジェクトは「PIECE PEACE HIROSHIMA」を合言葉に展開されます。地域の人々が一つの「ピース」となり、絆を深め、広島の文化とスポーツがより豊かで平和な未来へと繋がることを期待しています。このフルラッピング電車が地域に新たなシンボルとして定着し、多くの人々に愛されることを願っています。