ネクストモードが「New-logo Partner of the Year」を受賞
2023年10月22日、ネクストモード株式会社がOkta JapanのFY25 Partner Awardにおいて「New-logo Partner of the Year」を受賞しました。この賞は、日本国内の代理店の中で、特に新規顧客へのOkta製品の販売実績が最も優れた企業に授与されるもので、ネクストモードの成果が高く評価されたことを示しています。
Okta Japanとその背景
Oktaは、個人のアイデンティティとアクセスを安全に管理するための中立的なサービスプロバイダーです。Oktaが提供する「Okta Workforce Identity」は、クラウドやオンプレミスを問わずディジタルリソースへの安全なアクセスを可能にし、8,000以上のアプリケーションとの事前連携によりシンプルで安全な利用環境を整えています。このようなサービスを通じて企業は自己の潜在能力を最大限に引き出すことができるのです。
ネクストモードの実績
創業以来、ネクストモードでは大企業から中小企業まで幅広い顧客にOktaを導入し、そのサポートの質の高さに対する高評価を得てきました。特に、2024年に導入したお客様からは、業務開始時の時間短縮や新しいクラウドツールの柔軟な導入が可能になった点が挙げられています。実際、Okta Workforce Identityを導入した企業では、社員がPCを起動する際の時間が大幅に短縮され、日々の業務効率が向上しています。
例えば、MonotaROのオフィス移転においては、ネクストモードの迅速な対応が際立ちました。Slackを使ったコミュニケーションを通じ、急なスケジュールにも柔軟に対応する姿勢は、顧客からの信頼をさらに高める要因となりました。
受賞理由についてのメッセージ
Okta Japanの代表取締役、渡邉崇氏は、ネクストモードがOkta製品を自社のビジネスに取り入れ、そのノウハウを多くの顧客に提供する姿勢を評価しています。2024年度に新規顧客獲得でNo.1を達成したことは、彼らの豊富な経験と実践的な知識に基づくものであり、その努力と貢献が今回の受賞に繋がったとコメントしています。また、技術ブログを通じた情報共有も高い評価を受けており、業界のデジタル化促進に寄与する企業としての取り組みを称賛しています。
会社のビジョンとこれからの展望
ネクストモードの代表取締役、里見宗律氏は受賞の感想として、アイデンティティ基盤の重要性を強調しました。生成AIの台頭により、デジタル情報の境界が曖昧になりつつある今、適切なアクセス制御を行うことが企業にとって重要なインフラとなっています。ネクストモードは、創業以来Oktaを自社プラットフォームとして採用し、社内環境のセキュリティと効率を両立させるための取り組みを続けています。
会社概要
ネクストモード株式会社は「クラウドであたらしい働き方を」という理念のもと、NTT東日本とクラスメソッドによって設立されたジョイントベンチャーです。日本市場においてOktaとNetskopeの製品販売においても高い実績を残し、複数の賞を受賞するなど、その力量が評価されています。全社員がリモートワーク実施しているため、快適な働き環境の実現を目指し、これからも顧客企業のクリエイティブ業務を支援し続ける方針です。公式ウェブサイトやブログ、YouTubeチャンネルなどを通じて情報を発信し、業界の発展に貢献していく姿勢を強調している点も見逃せません。