がん対策イベント
2025-03-11 10:33:44

本田圭佑が語る!がん対策と健康法を学ぶ啓発イベントの開催

本田圭佑と医師らが語ったがん対策イベント



2025年3月2日、東京文京区に本社を置くCraif株式会社は、愛知県名古屋市にある中日ホールにて「本田圭佔×医師が語る健康法とがん対策」と題したイベントを開催しました。このイベントには、約600名が参加し、多くの方ががん予防や早期発見の重要性についての情報を得ました。

イベントの目的と取り組み



このイベントは「すい臓がん啓発プロジェクト」の一環として、早期発見を可能にするための新たな検査方法について広く知らしめることを目的としています。 CraifのCEO、小野瀨 隆一はオープニングセッションで、すい臓がんを早期発見する重要性や、同社の技術である「マイシグナル」について説明しました。特に、マイクロRNAの解析を通じての早期発見技術について強調し、「予防から治療へ」と医療のシフトを訴えました。

すい臓がんに関する重要な知見



名古屋大学の川嶋 啓揮教授は、すい臓がんの基礎知識やその診断方法に関して講演を行いました。毎年4万5,000人がすい臓がんを発症し、早期発見が難しいため予後が厳しいとされています。川嶋教授は、「5年相対生存率は8.5%に過ぎない」と述べ、早期発見の鍵は効率的な検査方法の開発にあると述べました。

加藤容崇先生は、尿中のマイクロRNAを活用した検査方法の研究に関する最新の結果について説明しました。「自宅でできる簡単かつ精度の高い検査が求められ、今回はその成果を示すことができました」と彼は述べ、尿中マイクロRNAの検出精度が92.9%に達することを報告しました。

スペシャル対談の内容



イベントの見どころは、サッカー界のスター本田圭佑氏を迎えたスペシャル対談です。本田氏は「がんについて知識を深めることが重要」と強調し、知識を持つことで未来への選択が可能になると語りました。対談の中で、加藤先生は、がん検診の受診を促すためにはポジティブなアプローチが必要だと強調しました。「人々が受診しやすくなるような明るいセミナーを開催することが大事」と述べました。

実施された各種プログラム



イベント後には「マイシグナル・スキャン」の無償体験会も行われ、参加者は新しい検査技術を実際に体験しました。ここで得た情報を通じて、自分自身のがんリスクを把握するきっかけともなるでしょう。また、会場内にはがん検査に関する相談コーナーも設置され、訪れた人々は専門家に気軽に質問をすることができました。

参加者の声



来場者からは「がんについて考える良い機会になった」という声や、「検査の重要性を改めて認識した」との感想が多く寄せられました。今回のイベントを通じて、がんの早期発見や予防について考えるきっかけとなった参加者も多かったのではないでしょうか。

まとめ



本田圭佑氏や多くの医療関係者が一堂に会したこのイベントは、すい臓がんに関する知識を広めるだけでなく、検査を受けることの重要性を訴える場となりました。今後もこのような啓発活動が続くことが期待されます。すい臓がんの早期発見を目指し、啓発プロジェクトは今後も推進されていくことでしょう。


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会社情報

会社名
Craif株式会社
住所
東京都文京区湯島2丁目25番7号本郷ITPオフィス5階
電話番号

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