E4系「Maxとき」が衣類乾燥除湿機として新登場！発車ベルも再現された新製品の魅力とは

E4系「Maxとき」モデルの衣類乾燥除湿機が登場！

2023年、新潟県に本社を置く企業が鉄道愛好家の期待に応えて、E4系「Maxとき」を模した衣類乾燥除湿機「E453-112」を発表しました。この鉄道車両は新幹線の中でも特に人気のある車両で、全車両が2階建てという壮観な姿が特徴です。商品化の背景には、2022年の上越新幹線開業40周年を祝う展示での強い販売要望があり、今般の製品が誕生しました。

特徴とこだわり

本製品は「Maxとき」の特長を忠実に再現することを目的とし、デザインから音まで細部にわたってこだわりが光ります。まず外観は、白くスラリとした本体に、朱鷺色と青色の帯があしらわれており、明るい雰囲気を演出。上部には「Maxとき」を象徴する3羽の「とき」が手作業で丁寧に貼り付けられています。また、タッチパネルのライトも朱鷺色で、思わず見入ってしまいます。

さらに「運転」ボタンを押すと、実際の「Maxとき」で使用されていた発車ベルの音が流れ、運転が始まることを知らせます。運転停止時やタンク満水時には、車内チャイムが流れる仕組みになっており、懐かしい音色を楽しめるのが魅力です。

シリアルナンバーで個別感を演出

本体背面には座席表示にちなんだシリアルナンバーが貼付されており、最大1,634席分が用意されています。このシリアルナンバーは、毎回異なるあなた専用の席をイメージさせます。型式名も「E453-112」と、実際の「Maxとき」の名称を踏襲しており、機能性も兼ね備えています。

除湿機能は群を抜く性能

「E453-112」は、院内のフラグシップモデル「WHシリーズ」をベースに設計されており、約69分で衣類を乾燥させることができます。二つの風を生み出すルーバーにより、速乾性が格段に向上しており、さらには独自の「アクアドロップ洗浄self」機能で、内部の清掃も簡単です。これにより、常に清潔な状態を保ちながら、手間なく衣類を乾燥させることが可能となります。

販売特典と今後の展開

2023年4月14日から28日の先行予約期間中には、購入者に「Maxとき」のシート生地を使用したオリジナルクッションがプレゼントされる他、一般販売でも特別なノベルティを用意しています。これらにより、「Maxとき」の思い出を自宅でも楽しむことができます。さらに、芸人二人による熱いトークを収めた動画も公開されており、鉄道ファン必見の内容となっています。