GROUNDが手掛ける新しい物流センターDX診断サービス
最近、GROUND株式会社が物流センターを対象としたデジタルトランスフォーメーション(DX)診断サービスを開始しました。このサービスの目的は、顧客が抱えるDXの課題を特定し、改善策を具体的に提案することです。特に、近年のデジタル技術の進化に伴い、DXが企業の成長戦略として重要視されています。
背景
経営者たちは、成長と競争力を高めるためにデジタル技術の導入が必要であると認識していますが、特に物流施設においては、様々な課題が存在します。例えば、データは取得できるものの、複数地点での評価ができない、改善の優先順位が不明確、現場と本社間のコミュニケーションが不足しているなど、多岐にわたる問題があるのです。そのため、企業は思ったようにDXを進められないのが現状です。
サービス内容の詳細
GROUNDの物流DX診断サービスは、AIやロボットといった先端技術を駆使し、顧客のDXを支援するためのコンサルティングサービスとして提供されます。DXの成熟度を6段階に分類し、各ステージに応じたサポートを行うことで、着実な進展を促します。診断の方法は、業務機能モデルに基づいた包括的なものであり、現在の状況を客観的に評価するために本社部門や現場の管理者からのヒアリングを行います。これにより、業務効率化や顧客満足度向上に向けた具体的な方策を見出します。
診断の後、さらなるコンサルティングプロジェクトに進む場合には、戦略立案やロードマップの策定など、さまざまな実行支援を行います。
サービスの特長
1.
共通指標による標準化
データや評価基準を標準化することで、継続的な管理が可能となります。
2.
優先順位の可視化
各拠点や工程の成熟度を可視化し、改善すべきポイントを明確にすることができます。
3.
共通言語の確立
診断結果を基に、本社と現場の間に共通の言語を提供し、対話を促進します。
今後の展望
GROUNDは、このDX診断サービスを通じて、物流センターにおける業務効率化やコスト削減、顧客満足度向上を目指しています。また、各段階において寄り添いながら、物流施設の統合管理および最適化システムである「GWES」など、最適なソリューションを提供することで、持続可能な成長を支援していく計画です。
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GROUND株式会社について
GROUNDは、「全ての人にとって持続可能な物流の未来を目指す」というビジョンを掲げ、先端技術を駆使した物流ソリューションを提供するLogiTech企業です。自社開発のシステムやロボットを用いて、物流現場の生産性向上やコスト削減に貢献しています。
代表の宮田啓友は、様々な物流関連の経験を経てGROUNDを設立し、今に至ります。彼は上智大学法学部を卒業後、三和銀行を経て、物流業界でのキャリアを築き、GROUNDを創業するに至りました。土地不足や業務の効率化といった課題に、GROUNDのソリューションが役だっています。