リベルワークスとマイクロンが医療機器プログラム開発で提携を発表

リベルワークスとマイクロンが戦略的提携を結成

株式会社リベルワークスは、医療機器プログラムの製品化を目指すために、株式会社マイクロンと戦略的業務提携契約に向けた意向表明書を正式に締結しました。この提携は、両社がもつそれぞれの強みを活かし、医療業界での革新を推進することを目的としています。

提携の背景

リベルワークスは、病院向けの運用ソフトウェアの設計や、新たな医療機器プログラム（SaMD）の開発と認証取得の支援を行ってきました。一方、マイクロンはイメージングCROのパイオニアとして、医療機器プログラムの開発や販売で豊富な経験を持っています。この両社が協力することで、医療機器プログラムの製品開発をより効率的に進めることが可能となります。

提携の内容

この提携では、リベルワークスが持つ設計開発及び認証取得の専門知識と、マイクロンの臨床試験および製造販売の実績を相互に補完することで、医療機器プログラムの製品化を円滑に進めることを目指しています。具体的には、製品開発の各段階における役割分担が明確化され、薬機法に基づく国内要件と海外規格に対する対応を一層強化する方針です。

市場展望

医療やヘルスケア分野においては、デジタル化が進む中で新たな規制にも対応する必要性が高まっています。今後、両社はクライアントの個々のステージに応じた支援サービスを構築し、特に新たな技術やサイバーセキュリティに関する課題にも柔軟に対応していく考えです。これにより、医療機器プログラムの実用化が加速されていくことが期待されています。