オンラインエンジニア大学「Proq」が新たなIT人材を育成、カリキュラムにも注目

オンラインエンジニア大学「Proq」は、2023年5月1日にその業務をスタートしました。このプラットフォームは、未経験者からエンジニアを目指す方までを対象に、高度なITスキルの習得を提供するものです。Proqでは、基盤技術からプログラミング言語、設計、プロジェクトマネジメント、最新技術、マイクロサービス、ミドルウェアといった100以上のコースを用意しており、幅広い分野に渡った学びが可能です。

特に注目すべきは、エンジニア/プログラマとして業務をスタートするために必要な技術を体系的に学ぶことができる「パック」プランです。このプランでは、HTMLやCSSからデータベース、ミドルウェアに至るまで、アプリケーション開発に必要な技術が包括的に網羅されています。「パック」のカリキュラムを順に進めていくことで、受講者は確実にWebアプリケーションの技術者になることができるよう設計されています。

また、「Proq」のプログラムは、ただ卒業するためのモノではなく、プロのエンジニアになることを目標にしています。実際の開発現場で使われているプロセスや技術を学ぶことができるため、受講者は即戦力として活躍することが期待されます。それを実現するためには、相応の学習時間を確保することが求められます。このため「Proq」は質の高いIT人材の育成を真剣に取り組んでいます。

背景には、わが国でIT人材の「質・量」が不足しているという現実があります。IT業界に興味を持っている人々が多い一方で、実務的なスキルを持つ人材は不足しているため、企業は困難な状況に直面しています。そこで「Proq」は、こうした課題を解決するために設立されました。エンジニアを目指す人々を支援し、企業の従業員のITスキル向上を助けるプラットフォームとなることを目指しています。

「Proq」では、実践的な学习が可能な動画コンテンツを使用しており、受講者は実際に手を動かしながらスキルを身につけることができます。基礎的な内容から徐々に高度なスキルへと進むことができるため、誰でも安心して学ぶことができるでしょう。これにより、新たなIT人材を生み出すだけでなく、既存の人材のスキルアップにも貢献できるものとなっています。

さらには、「Proq」は、「新たなIT人材の創出」や「高度なIT人材の育成」に取り組むことで、日本が直面しているIT人材不足の解決を目指しています。このプログラムは、事業再構築補助金の対象事業に認定されており、社会経済に貢献することが期待されています。

株式会社ヒプスターは、この「Proq」を通じて、ITエンジニアの育成と企業のIT能力向上に寄与し、日本の未来に貢献していく決意を固めています。エンジニアとしてのキャリアを築きたいと考えている方々にとって、自身の夢に一歩近づく絶好の機会となるでしょう。