メタバース内広告市場に革新！Ad-Virtuaとfluctが連携開始

この度、アドバーチャ株式会社が運営するメタバース・ゲーム内広告配信プラットフォーム「Ad-Virtua」と、株式会社fluctのSSP（サプライサイドプラットフォーム）が連携を開始しました。これは、ゲーム内広告の取引形態に革命をもたらす重要な動きであり、多くのゲーム開発者や広告主に新たなビジネスチャンスを提供します。

新たな広告取引の形

今回の連携により、Ad-Virtuaは独自のシステムからの広告出稿に限らず、fluct SSPを通じて大量の広告在庫との取引が可能になります。これにより、広告主は信頼性の高い広告を安定して供給されることが期待され、広告の効果が一層高まります。特に、2024年10月末には、メタバースやゲームの開発者がSSP接続用のプラグインを導入できるようになるため、広告市場のさらなる拡大が見込まれます。

アドバーチャの特長

Ad-Virtuaはゲーム内で自然に広告が表示され、ゲーム体験を損なわずに収益を上げる手法を採用しています。ユーザーがゲームを楽しむ中で行われる広告配信は、従来のバナー広告やリワード広告と異なり、ユーザーから嫌われることがありません。これにより、プレイヤーのエンゲージメントが維持されながら、ゲーム内に設置されたモニターを通じて広告が流れる仕組みになっています。また、簡単に導入できる点も魅力であり、スクリプトを必要とせず、ノーコードで設置が行えることから、技術者でなくとも簡単に収益化を図れることが特徴です。

積極的な広告主とのマッチング

Ad-Virtuaは、ただの広告配信に留まらず、希望する広告主とタイアップを希望するゲーム開発者をマッチングするよう努めています。このようなコラボレーションにより、双方のニーズに合ったマーケティング施策を実行することが可能となります。

株式会社fluctとAd-Virtua株式会社について

株式会社fluctは、日本国内において規模の大きいSSPを提供するアドテク企業です。Google社認定のパートナーとして最上位のPremier Partner資格を持ち、パブリッシャー向けのコンサルティングを広く行っています。一方、アドバーチャ株式会社は2022年に設立され、メタバース広告のプラットフォーム「Ad-Virtua」を開発・運営しており、アプリ開発の受託・コンサルティングも手掛けています。

これからのメタバース内広告市場は、Ad-Virtuaとfluctの連携により、さらなる発展が期待されます。広告主もゲーム開発者も、新しい形の広告体験を通じて双方がウィンウィンの関係を築けることが重要です。本提携がもたらす未来に、ぜひ注目していきたいところです。