ナガイレーベン、西日本物流センターに太陽光発電を導入し環境保護に貢献

ナガイレーベンが掲げる環境への取り組み

日本国内で医療用白衣のトップシェアを誇るナガイレーベン株式会社が、脱炭素社会の実現に向けた新たな試みとして、西日本物流センターに太陽光発電設備を導入しました。この設備は、8月23日より稼働を始め、環境保護に大きく寄与することが期待されています。

設備概要と効果

新しく導入された太陽光発電設備の年間発電量は約68,308kWhに上り、その発電で賄われる電力はこの物流センター内で使用されます。その結果、年間約35トンものCO₂排出量が削減される見込みです。これにより、ナガイレーベンは自社の運営において再生可能エネルギーを積極的に取り入れ、より持続可能な経営を進めていく意向を示しています。

環境対策の総合的な取り込み

太陽光発電設備の導入に加え、この物流センターでは他の環境対策も同時に進めています。たとえば、室内温度の上昇を抑えるために遮熱塗装を屋根に施し、さらに照明をLEDに切り替えることにより、エネルギー効率の向上を図っています。これにより、さらなる消費電力の削減が実現する見込みです。

脱炭素社会への道のり

ナガイレーベン株式会社は、すでに2014年に本社ビルにおいて太陽光発電設備を導入しており、持続可能な社会の実現に向けて継続的に取り組んできました。今回の西日本物流センターにおける新たな設備設置は、その延長線上にある施策と言えるでしょう。今後も同社は、CO₂の削減のみならず、環境への負荷を減らすための取り組みを一層強化していく考えです。

結論

ナガイレーベンの新たな挑戦は、企業の社会的責任を果たすための重要な一歩です。企業の営みが持続可能な社会づくりに寄与することは、今の時代においてますます重要なテーマとなっています。これからも企業や団体が協力し合い、環境保護に努めていく姿勢が求められることでしょう。ナガイレーベンの行動が、多くの企業にとっての良い手本となることを願ってやみません。