8月17日、サッカーとフットサルの発展を願う「JFA バーモントカップ 第34回全日本U-12フットサル選手権大会」のエキシビションマッチが開催されました。本大会に向けて励む小学生チームの背中を押すため、Fリーグ及び女子Fリーグの選手と監督がゲストとして参加し、貴重な経験を提供しました。
参加者には、名門クラブの若手選手たちが名を連ねました。バルドラール浦安からは石田健太郎選手とピレス・イゴール選手、バルドラール浦安ラス・ボニータスからは伊藤果穂選手、小関美穂選手、松本直美選手などが参戦しました。また、フウガドールすみだや立川アスレティックFCからも、星翔太選手や上村充哉選手が名を連ね、自身の技術を生かしたプレーを展開しました。
エキシビションでは、彼らが小学生と対戦。見守る親や観客も含め、会場は期待と興奮に包まれました。特に、小学生選手たちは、プロ選手との戦いに目を輝かせながら全力でプレーし、観客を魅了しました。
大会に参加した上村充哉選手、松本直美選手はそれぞれ試合を通じて感じたことを語っています。
上村選手は「どのチームも都道府県で勝ち上がってきた強いチームばかりなんですが、子供たちが目をキラキラさせて戦っている姿を見て、非常に嬉しかったです。勝負をかけた大会にはなかなか参加できない機会ですので、これを足がかりに多くの選手が成長していってほしいです」とコメント。
一方、松本選手は「子供たちが楽しんでプレーしているのを見て、私も試合を楽しむことができました。女子選手も多く、彼女たちがこれから女子フットサルやなでしこジャパンで活躍する姿を楽しみにしています。常に楽しむ気持ちを持って全力を尽くすことが大切です」と話しています。
本大会は、未来のフットサル界を担う若き才能たちにとって、素晴らしい経験となったことは間違いありません。プロ選手たちと直接試合をする貴重な機会は、小学生選手たちにとって大きな刺激となりました。これからのフットサルの発展と、参加者たちの成長に期待が寄せられます。
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