水素社会体感ツアー
2025-10-01 16:04:29

関西の水素社会体感ツアーで未来のエネルギーを体験

関西の水素社会体感ツアーで未来のエネルギーを体験



2025年9月22日から25日までの4日間、大阪・関西万博において、パナソニック エナジー株式会社をはじめとする企業が協力し、未来の水素社会を体感するためのツアーが行われました。このイベントは、大阪・関西万博の「地球の未来と生物多様性ウィーク」に合わせて実施され、参加者は水素エネルギーが実際にどのように利用されているかを学ぶことができました。

本ツアーには約300人が参加し、ビジネスパートナーや行政関係者、さらには次世代を担う高校生もおり、幅広い層が水素の未来を感じることができました。参加者は、水素燃料電池で動く船やバスに乗り込み、それぞれの水素処理施設を訪問しました。

ツアーの行程


ツアーは三宮から始まり、神戸水素CGSエネルギーセンターやHy touch 神戸を訪問しました。これらの施設では、実際に水素エネルギーがどのように生成され、供給されるのかを見ることができました。特に、神戸水素CGSエネルギーセンターでは、1MW級の水素ガスタービン発電設備が稼働しており、周辺地域に電力と熱を供給する実証プラントとして注目されています。

その後、水素バスに乗って二色の浜工場へ移動し、ここではクリーンエネルギーを活用した燃料電池生産工程を見学しました。参加者は、燃料電池工場がどのように水素を利用して環境に配慮した製品を生産しているのか、具体的なプロセスを理解することができました。

午後には、水素燃料電池船の体験も行われ、参加者はこれまた新しい形のエコな移動手段を体験しました。静かな航行と快適な乗り心地に、参加者からは驚きの声が上がりました。最終的には万博会場内に設置された「水素パーク!!」を見学し、水素の可能性についてより深く理解を深めました。

参加者の反響


このツアーを通じて、参加者は関西圏における水素エネルギーの重要性とその未来について新たな視点を得ました。「水素が社会のライフラインとして密接に関わっていることに驚いた」という感想や、「低炭素技術の先進モデルが関西に集結していることが分かった」という意見など、参加者の期待感が高まる結果となりました。

結論


パナソニック エナジーをはじめとするパートナー企業は、今後も水素エネルギーの発展に寄与し、持続可能な未来の実現に向けて努力を続けます。この体感ツアーは、参加者にとって新しいエネルギーの未来を体験する貴重な機会となり、水素社会への期待を一層高めるものとなりました。今後もこうした取り組みを通じて、カーボンニュートラルの実現を目指していく姿勢は、多くの人々に勇気と希望を与えることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。