環境評価の最高峰、CDPが選ぶ「リーダー」
最近、当社が企業や自治体の環境情報の開示を促進する国際的な非営利団体CDPから、「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価となる「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。これは2022年に続き、2度目の栄誉となります。この評価は、企業が気候変動にどう取り組むかをサプライヤーとの協力によって評価するものです。
CDPとは何か?
CDP(Carbon Disclosure Project)は、2000年に英国で設立された非営利団体です。各国の投資家の支援を受け、企業の気候問題に対する取り組みを評価します。この評価はガバナンスやリスク管理、事業戦略など多岐にわたります。企業は「A」から「D-」までの8段階で採点され、特に優れた評価を得た企業が「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」として認識されるのです。
サプライヤー・エンゲージメント評価の重要性
サプライヤー・エンゲージメント評価では、企業が如何にサプライヤーと連携し、気候変動問題を解決しようとしているかがスコアリングされます。具体的には、ガバナンス、目標設定、スコープ3の排出量管理、そしてバリューチェーンにおけるエンゲージメントの側面から評価されます。これらが高く評価されることによって、より持続可能な社会への貢献が期待されるのです。
グループの取り組み
当社グループは、温室効果ガスの削減に向けた取り組みを強化しています。CDPの「気候変動レポート2024」では、リーダーシップレベルであるA-を2021年から4年連続で獲得しました。今回の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」の選定は、その連続した努力の結果であると言えるでしょう。
私たちのMissionは「ヘルスケアにおける新しい価値の創造を通じて、人々の健康と医療の未来に貢献する」ことです。このMissionの下、企業活動を通じて社会課題の解決に取り組んでいます。
未来に向けた関係構築
当社グループは、今後も多様なステークホルダーとの関係をさらに深め、企業価値の向上を目指します。そして、持続可能な社会を実現するための貢献を続けていく所存です。
私たちの環境とエネルギーに関する取り組みやサプライチェーンマネジメントについての詳細は、以下のリンクよりご覧いただけます。
持続可能な未来へ向けた当社の取り組みにご注目ください。私たちの活動が、次世代にとって価値のあるものになることを願っています。