サントリーサンバーズ大阪と岩谷産業の新たな提携
今シーズンより、サントリーサンバーズ大阪と岩谷産業株式会社は引き続きオフィシャルパートナーシップ契約を結び、バレーボールの振興とSDGsへの取り組みを推進していくことを発表しました。この契約により、両企業はさらなる協力関係を築くこととなります。
バレーと環境への情熱
岩谷産業は、2010年から植物由来の環境配慮型樹脂を販売しており、これらの素材はバイオマスPET樹脂として知られています。また、2016年からはリサイクル可能なアルミニウム触媒PET樹脂の販売も開始しており、環境への配慮を十分に考慮した製品を提供しています。これらの取り組みは、脱炭素社会の実現を目指すものとして、サントリーグループとも共通の理念を持っています。
サントリーチームは、これらの材料を活用し、健康的で持続可能な未来を築くことに取り組んでおり、岩谷産業の理念とも強く共鳴しています。このコラボレーションは、ただのビジネス関係にとどまらず、環境と社会に寄与するビジョンを実現するためのものです。
ウェアとイベントを通じたPR活動
契約の一環として、今シーズンの間、サントリーサンバーズの選手は試合時に岩谷産業のロゴが入ったユニフォームを着用し、ホームゲーム会場では企業の看板も掲出される予定です。これにより、ファンや観客に岩谷産業の存在をアピールしつつ、会社の環境に対する取り組みも大いに広めていく狙いです。
ファンとのつながりを深めるキャンペーン
さらに、岩谷産業はファン参加型のキャンペーンを予定しています。Instagramでは「フォロー&いいねで当たる!プレゼントキャンペーン」を10月中に開始する予定で、その詳細は公式アカウントにて告知が行われます。
また、YouTubeチャンネルでは「選手がイワタニのカセットこんろ使ってみた!」というユニークなコンテンツが12月から展開される予定です。これによって、ファンは選手と岩谷産業の試みをより身近に感じることができるでしょう。
未来に向けた強いパートナーシップ
サントリーサンバーズ大阪の目指す「大同生命SV.LEAGUE MEN 2連覇」に向けて、岩谷産業は全力で応援していくとともに、両社のパートナーシップによる新たな可能性を模索していきます。今後の展開が楽しみですね。
このように、サントリーサンバーズと岩谷産業の提携は、スポーツ振興のみならず、環境問題にも意識を向ける大きなステップとなるでしょう。ファンも含めた全ての人々にとって、有意義な影響を与える取り組みとして注目が集まります。