日本IBM、2025年大阪・関西万博のパビリオン「Better Co-Being」に協賛決定
日本IBMが2025年に開催される大阪・関西万博で、注目を集めるシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」への協賛を発表しました。このパビリオンは、慶應義塾大学の宮田裕章教授がプロデューサーを務めるもので、「いのちを響き合わせる」というテーマの下、人々がつながり合う新たな体験を提供することを目的としています。
この協賛に伴い、日本IBMは「Better Co-Being」パビリオンの運営を支えるために、AIワークロード向けに最適化された高性能のIBM Powerサーバーを提供します。これにより、大規模なデータをリアルタイムで処理し、来場者同士のインタラクションを促進するための豊かなデジタルアートや空間の運営が実現されるのです。具体的には、このサーバーが持つ高い計算能力とエネルギー効率により、訪問者が感じる体験がより深く、意味のあるものになることが期待されています。
日本IBMは、大阪・関西万博が持つ社会的な意義に強く賛同し、協賛を通じて宮田教授や他のパートナーと連携しながら、この先進的なパビリオンの実現に尽力する方針です。また、大阪の夢洲に設置されるこのパビリオンは、未来社会の姿を示し、多くの人々にインスピレーションを与える場となるでしょう。
シグネチャーパビリオンとは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を象徴するもので、8名の専門家によって各テーマが異なり、未来に向けて新たな視点を提示する役割を果たします。「Better Co-Being」パビリオンもその一環として、訪問者が生き生きとした未来を感じられるような、体験型の展示を提供することを目指します。
IBMの革新的な技術が支えるこの取り組みは、単に展示を超え、来場者とデジタル技術との対話を生み出す機会となるでしょう。こうしたプロジェクトは、大阪が未来の都市として進化し、テクノロジーと人が調和し合った社会の実現に寄与することでしょう。
日本IBMは、自社の豊富な経験を基に、新たな技術や知識の普及を図り、この万博がもたらす可能性を最大限に引き出す努力を惜しみません。私たちはこのパビリオンが、多くの人々の心に響き、未来をともに創造する場となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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日本アイ・ビー・エム株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門二丁目6番1号 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
- 電話番号
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03-6667-1111