令和7年度金鷲旗・玉竜旗高校柔剣道大会が近づいてきました。これは、高校柔剣道のトップ選手たちが競い合う全国的な大会であり、今年で金鷲旗は97回目、玉竜旗は96回目を迎えます。この伝統ある大会は、1916年に九州学生武道大会として始まり、長い年月の間、数々の困難を乗り越えて現在に至ります。大会は、7月22日から29日まで福岡市総合体育館で開催され、約1,300校、10,000人の選手が集まる予定です。
大会の特徴として、個人の技能を重視した“抜き勝負”のスタイルがあります。これは選手一人一人の強さが試される重要な要素であり、選手たちはこの名誉ある大旗を目指して躍動します。特に、金鷲旗と玉竜旗は高校柔剣道界での重要なシンボルとなっており、参加者たちはこの伝統を継承しながら新たな歴史を築いていくことが期待されています。
また、今年の大会から新たな試みとして、自由に学校名を入れたオリジナルグッズの事前受注販売が行われることになりました。これにより、参加した学校だけにとどまらず、金鷲旗・玉竜旗大会を応援する小中学生やその保護者、卒業生まで、幅広いファン層からの注文を受け付けます。これらのオリジナルグッズは、会場での受注販売は行われず、事前に申込みが必要ですので、興味のある方は早めのチェックをお勧めします。
金鷲旗と玉竜旗の各公式販売ページでは、さまざまなアイテムが紹介されています。自分の学校名を入れた商品を手に入れれば、より一層大会を身近に感じることができるでしょう。
大会スケジュールは次の通りです。
- 日程: 7月22日(女子)/23日(男子)/24日(男子)
- 主催: 西日本新聞社、九州柔道協会
- HP:
金鷲旗公式ページ
- 日程: 7月25日(女子)/26日(女子)/27日(男子)/29日(男子)
- 主催: 西日本新聞社、九州剣道連盟
- HP:
玉竜旗公式ページ
この大会は、ただの試合ではなく、選手たちの努力、情熱、そして友情が交わる場です。高校柔剣道を愛するすべての人々にとって、このイベントは特別な意味を持つことでしょう。今年はどの学校が輝かしい成果を上げるのか、そして新しい歴史がどのように刻まれるのか、熱い想いを胸に、皆でその感動を共有しましょう!