アルザスワイン特集
2025-09-01 03:18:20

大阪万博で楽しむアルザスワインの魅力と品種トリビアの特集

アルザスワインの魅力に迫る!



2025年9月1日から9月14日まで、大阪万博においてフランスパビリオンが提供する幾つかのアルザスワインが注目を集めます。世界的なソムリエによって厳選されたラインナップには、ピノ・ノワールを含む多彩なワインが揃っています。特に、ピノ・ノワールはアルザスの隠れた名品種として、その華やかな赤い果実味が魅力です。

アルザスの多様なワインのラインナップ



今回の万博では、以下のワインが提供される予定です。
  • - ドメーヌ・ジェラール・メッツ(クレマン・ダルザス ブリュット NV)
  • - ドメーヌ・ヴァンサン・フライト(AOC アルザス・リースリング 2018 リューディ「スティンウェッグ」白)
  • - ドメーヌ・ウルスト(AOC アルザス グラン・クリュ ブラント リースリング 2020 「ヴィエイユ・ヴィーニュ」白)
  • - ドメーヌ・アキレ(AOC アルザス ゲヴュルツトラミネール 2020–2021 「エスペリデ」オレンジ)
  • - ドメーヌ・セリーヌ・メッツ(AOC アルザス ピノ・ノワール 2022 「ヴィエイユ・ヴィーニュ」赤)
  • - ドメーヌ・ヘリング(AOC アルザス 2022 リューディ「ローゼンエーゲルト」白)

このラインナップを通じて、高品質なアルザスワインを体験することができます。

ピノ・ノワールの魅力



アルザスは一般的に白ワインが有名ですが、実はピノ・ノワールも優れた産地です。このワインの特徴は、ラズベリーやイチゴのような華やかな赤い果実味に加え、黒スグリやダークチェリーの深い風味も楽しめます。実際、アルザスでは栽培されるブドウ品種の約11%を占めており、その多様性は地域ごとのテロワールや製法によって異なります。

歴史的背景



アルザスにおけるピノ・ノワールの栽培は、1109年に遡ります。この時期、ブルゴーニュからの僧侶たちがモンサントディール修道院訪問のためにオットロット村に滞在し、シュタインベルクの丘にブドウ畑を拓きました。その後、ピノ・ノワールの栽培はアルザス全域に広がり、長い歴史を持つ品種となりました。

しかし、16世紀末には他の品種に取って代わられ、特に普仏戦争後にドイツ領になると、白ワインの栽培が加速し、ピノ・ノワールの人気が低下しました。しかし近年の温暖化や土壌調査の進展により、ピノ・ノワールは復活を遂げています。2022年には51のグラン・クリュのうち、ついにピノ・ノワールが許可され、今後も注目を浴びることが予想されています。

ワインペアリングのコツ



元世界最優秀ソムリエのセルジュ・デュブス氏は、アルザスのピノ・ノワールが高品質化していることを強調します。そのバランスの取れた樽風味と果実味は、肉料理だけでなく、マグロなどの赤身魚を用いた和食との相性も抜群です。さらに、ブルゴーニュに比べて手頃な価格のものが多いため、手軽に楽しめるワインでもあります。

大阪万博では、ぜひアルザスワインの魅力を再発見し、その華やかな世界を楽しんでください。#AlsaceRocks #DrinkAlsace

お問い合わせ



アルザスワインキャンペーンに関する詳しい情報は、ウェブサイトをご覧ください。問合せは、Foulques Aulagnon(Export Marketing Manager)まで、[email protected]へどうぞ。


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会社情報

会社名
アルザスワイン委員会
住所
12 avenue de la Foire aux Vins BP 11217 - F- 68 012 COLMAR Cedex, France
電話番号
090-9951-9370

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