医療物流の新時代
2015-07-02 17:00:01

KONOIKEグループが国際モダンホスピタルショウ2015で医療物流を紹介

KONOIKEグループが国際モダンホスピタルショウ2015に出展



2015年7月15日から17日まで、東京ビッグサイトで開催された国際モダンホスピタルショウは、1974年から続く健康福祉社会の発展を目的とした日本最大の展示会です。今年で42回目を迎え、国内外から多くの医療関係者が集結しました。そこでKONOIKEグループは「ホスピタル・ロジスティクス」という新しいサービスを紹介し、医療業界における物流の重要性を説きました。

ホスピタル・ロジスティクスの概要


KONOIKEグループは、長年にわたり培ってきた物流ノウハウを活用し、医療サービスの効率化を図っています。「ホスピタル・ロジスティクス」は、医療機関や製造業者に向けた、医薬品や医療機器の流通を一貫してサポートするサービスです。今回の展示では、以下のようなサービスを具体的に紹介しました。

1. 医薬品・医療機器物流センターの設計と運営
2. 検体や高度治療品の専門輸送サービス
- 開発パートナー:トッパン・フォームズ株式会社
3. 医療機器メーカー向けの洗浄メンテナンスや製造業、国際複合一貫物流センターの紹介
4. 病院向けの滅菌代行や院内物流管理
5. グローバル医療人材育成サービス

新たな事業展開


今回の展示会では、KONOIKEグループが新たに開発中の「インドでのメディカル事業」についても紹介しました。海外市場への進出は、医療サービスの質を向上させる大きなステップであり、国際化が進む中での重要な施策として注目されています。

展示会の詳細


国際モダンホスピタルショウ2015は、一般社団法人日本病院会と日本経営協会の主催により開催され、様々な医療関連企業が参加しています。KONOIKEグループのブースはD-18に位置し、多くの来場者が訪れました。また、入場には招待券が必要で、未登録者には3,000円の入場料がかかるため、事前登録を推奨しました。

KONOIKEグループの概要


KONOIKEグループは、商号「鴻池運輸株式会社」として1930年以上の歴史を有する企業です。大阪市を本社とし、約21,000名の従業員を擁する国内有数の物流会社です。彼らの事業は生産工程から一般物流、国際物流まで多岐にわたり、特に医療関連サービスでは、インフルエンザ対策や医療機器の輸送などで保健医療分野に寄与しています。また、グローバルな視点でのサービス展開も行っています。

この展示会は、医療物流の未来を考える貴重な機会となりました。多くの医療関係者がKONOIKEグループの取り組みに関心を寄せ、今後の動向に期待が高まります。まさに、医療業界における物流は進化を遂げ、より効率的かつ安全な医療サービスを支える時代に突入していると言えるでしょう。

会社情報

会社名
鴻池運輸株式会社
住所
大阪市中央区伏見町4-3-9
電話番号
06-6227-4600

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