武蔵野大学発!地域と繋がるサステナブルイベント「じゅんぐりマーケット2024」
武蔵野大学工学部サステナビリティ学科が主催する地域密着型イベント「じゅんぐりマーケット2024」が、2024年11月15日(金)、16日(土)の2日間、東京臨海副都心のシンボルプロムナード公園で開催されます。
昨年から続くこのイベントは、地域住民同士の繋がりを育み、サステナビリティへの意識を高めることを目的としています。2回目の開催となる今年は、「つながり×サステナビリティ」をテーマに、地域内外から18団体以上が参加。多様なワークショップや商品販売、そして音楽ライブなど、盛りだくさんの内容が予定されています。
イベントの注目ポイント
地域との連携: 地域住民、企業、大学が一体となり、地域活性化とサステナビリティ推進を目指した取り組みが展開されます。長野県天龍村や富士見町といった地方自治体も参加し、それぞれの地域の魅力を発信します。
多様なワークショップ: ボードゲームを使ったサステナビリティ学習、フェアトレードのバナナペーパーを使った紙漉き体験、衣服の修理ワークショップなど、参加型で楽しみながら学べるワークショップが多数用意されています。防災に関するワークショップもあり、地域防災への意識向上にも貢献します。
商品販売: フェアトレード商品や、地域特産品、大学内養蜂場で採れたはちみつ、規格外野菜など、バラエティ豊かな商品が販売されます。
エンターテイメント: 武蔵野大学の学生サークルによるライブパフォーマンスも予定されており、イベントを盛り上げます。
参加団体
イベントには、地元高校、企業、NPOなど様々な団体が参加し、それぞれの専門性を活かしたブースを展開します。例えば、パタゴニア日本支社とのコラボレーションによる「Worn Wear College Tour」では、衣服の寿命を延ばす工夫や、責任ある消費について学ぶことができます。また、東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)のブースでは、防災に関するゲームや体験を通じて、防災意識の向上を促します。
武蔵野大学の取り組み
武蔵野大学は、2023年に国内初のサステナビリティ学科を開設するなど、積極的にSDGsの推進に取り組んでいます。「じゅんぐりマーケット」は、大学の教育理念である「仏教精神に基づいた人格教育」と「社会貢献」を体現する取り組みの一つと言えるでしょう。学生主体で企画・運営されるこのイベントは、学生たちの成長にも大きく貢献しています。
イベント概要
日時: 2024年11月15日(金)11:00~15:00、11月16日(土)11:00~17:00
場所: シンボルプロムナード公園(有明キャンパス4号館前広場)
アクセス: りんかい線「国際展示場駅」徒歩7分、ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」徒歩6分
参加費: 無料(一部有料)
まとめ
「じゅんぐりマーケット2024」は、地域住民と大学、企業が一体となって、サステナビリティと地域社会の活性化を目指す、魅力的なイベントです。環境問題への関心を高め、地域社会への参加を促す、未来への投資と言えるでしょう。皆様の来場をお待ちしています。