食体験で地方活性化!JTBとテーブルクロスが連携し訪日客向けコンテンツを販売開始
訪日外国人観光客の増加に伴い、観光地の一極集中やオーバーツーリズムが懸念される中、JTBと株式会社テーブルクロスは、地方への誘客促進と消費額拡大を目指し、新たな食体験コンテンツの販売・配信を開始しました。
テーブルクロスが運営する訪日外国人向け食特化・社会貢献型プラットフォーム「byFood.com」を通じて、日本各地の魅力的な食文化を体験できるコンテンツを提供することで、地方の魅力を発掘し、持続可能な観光を実現します。
JTBとの連携で生まれた新たな食体験コンテンツ
今回の取り組みでは、JTBの全国ネットワークとノウハウを活かし、地域の魅力を最大限に引き出すコンテンツを企画・開発しました。
広島では、お好み焼きをテーマに、広島の歴史や文化を体験できる自転車ツアーと夕食を提供。原爆ドームや広島城などを巡りながら、広島の復興と食文化のストーリーに触れることができます。
福岡では、伝統的な和食文化を体験できるコンテンツを提供。ユネスコ無形文化遺産に登録された和食を味わうだけでなく、三味線や日本舞踊、茶道体験を通して、日本の伝統文化に深く触れることができます。
これらのコンテンツは、「byFood.com」で販売され、訪日外国人観光客に日本の食文化の魅力をアピールします。
「コト消費」時代のニーズに応える
近年、訪日外国人観光客の消費動向は、モノ消費からコト消費へと変化しており、体験型の観光コンテンツへの需要が高まっています。JTBとテーブルクロスは、両社の強みを活かし、訪日外国人観光客にとって魅力的な食体験を提供することで、地方の活性化に貢献していきます。
持続可能な観光と地域活性化への貢献
今回の取り組みは、地方の魅力を発掘し、観光客の消費額拡大と地方への誘客を促進することで、持続可能な観光を実現することを目指しています。
テーブルクロスは、今後もJTBとの連携を強化し、訪日外国人観光客向けの食体験コンテンツの開発と販売を積極的に推進していきます。