鳥取県境港市が学生を招待する環境保護イベントの新たな試み

鳥取県境港市で開催される環境保護イベント

今年の11月16日、鳥取県境港市で「全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバルin 境港」が開催されます。このイベントは、全国の学生を対象に、環境保全と地域の活性化を目的としており、優勝チームにはなんと10万円の旅行券が贈呈されます。個人での参加や二人組での参加も可能となり、例えチームが3人に満たなくても運営側で調整を行います。

応募状況と締切

応募の締切は11月5日まで延長されており、興味のある学生は公式ウェブサイトから申し込みが可能です。多数の応募があった場合には選抜試験が行われますが、その上位に選ばれたチームには交通費の補助も予定されています。

イベントの目的と魅力

このイベントは、ただのゴミ拾いに留まらず、参加者に地域の魅力を再発見してもらうことも目指しています。競いながらゴミを拾うことで、環境問題の重要性を直に体験しながら、地域住民との交流を通じて関係人口も深めることができます。「一石三鳥」という言葉がぴったりのこの企画、地域の観光資源を活用し、学生が積極的に参加できるように設計されています。

開催地についての情報

境港市は、日本海に面した港町であり、漫画家水木しげるさんの出身地でもあります。市内には「水木しげるロード」があり、観光客で賑わっています。また、国際的な定期便がある空港や、多数の観光スポットもあり、多様な魅力を持った地域です。このイベントを通じて、若者との新たなつながりを築き、今後も持続可能な地域作りに取り組む方針です。