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東京都中央区のアートスペース「SHUTL」、営業再開とイベント情報

東京都中央区に位置するアートスペース「SHUTL（シャトル）」が、2025年5月15日より営業を再開します。このアートスペースは、2023年10月に「伝統と現代の新たな接続方法を生み出す実験場」としてスタートしたもので、黒川紀章設計の中銀カプセルタワービル内にあります。この度、施設内のレイアウトを刷新し、より自由度の高い表現ができる広々とした空間へと再生しました。

SHUTLはそのコンセプトを維持し続け、「未来のオーセンティック」を創出する場所としてアート活動を促進します。約85平方メートルの広さと4メートルの天井高を持つこの空間では、展示会や発表会、音楽イベント、ファッションショーなど、ジャンルを問わない様々な企画が可能です。

新たに生まれ変わったSHUTLの詳細

「FREEDOM SPACE」と名付けられたこのエリアは、作品展示、ワークショップ、パフォーマンスなど、多様なアクティビティを自由に行うことができます。壁は石膏ボードと塗装仕上げで、床はモルタルとウレタン塗装仕上げが施されています。

さらに、屋外の「OUTER SPACE」ではコンクリートの壁を使っており、別の表現の場を提供します。また、近隣のフリースペースでは、ブルーの床面が印象的な若い感性を伸ばすための実験場が設けられています。

今後のイベント情報

SHUTLの営業再開と共に、以下のイベントが予定されています。

• - タムラサトル個展「レイという青いワニはまわるのに60秒かかるジョージという白いワニはまわるのに30秒かかる」

- 日時: 5月15日（木）〜5月25日（日）
- タムラサトルの代表作である「まわるワニ」の大規模インスタレーションが約3年ぶりに公開され、訪れる人々はその独自のダイナミズムを体感できます。

• - SHUTL MARKET

- 日時: 5月24日（土）、25日（日）13:00-19:00
- SHUTLセレクトの出店者によるイベントで、多彩な商品が並ぶマーケットが開催されます。

• - 長谷川愛の没入型インスタレーション「PARALLEL TUMMY CLINIC」

- 日時: 6月6日（金）〜7月7日（月）
- 未来都市・東京を舞台にした新しい体験が提供されます。

このリニューアルを機に、SHUTLは伝統と現代を繋ぐ新たな場として進化し、訪れるすべての人々に刺激を与えることを目指しています。ぜひ、広がる新たな空間と多様なアート体験をお楽しみください。

アクセス情報

• - 住所: 東京都中央区築地4-1-8（東劇ビル隣）
• - アクセス: 東京メトロ「東銀座駅」5出口、または「築地駅」2出口から徒歩3分
• - 営業時間: 13:00-19:00（展示イベント開催期間中のみ開廊）、火・水曜日休廊

詳しい情報はSHUTLの公式サイトやSNSで随時更新されますので、ぜひチェックしてみてください！

関連リンク

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Wiki3: 東京都 中央区 SHUTL 松竹株式会社 タムラサトル