香川で取り組む情報セキュリティの未来
2025年9月29日、香川県高松市の香川大学にて「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」が開催される。この公開講座は、香川大学のサイバーセキュリティセンターと一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会によって主催され、参加は無料で提供されるため、多くの人々にとって貴重な学びの場となるだろう。
セキュリティ対策の重要性
近年、サイバー攻撃や情報漏洩のリスクは増加の一途をたどっており、それに伴いセキュリティ対策の重要性がますます高まっている。この講座では、警察、大学、企業、業界団体から集まった専門家たちが、最新の脅威情報や国際カンファレンスで得られた知見を共有し、大学における教育実践を紹介する。特に、企業の若手職員やマネジメント層、ITを学ぶ学生、さらにはセキュリティに興味があるすべての人々にとって、実践的な知識を得る絶好の機会である。
講座の概要とプログラム
公開講座はハイブリッド形式で行われ、現地参加のほかオンライン配信も実施される。開催場所は香川大学の幸町キャンパス内、イノベーションデザイン研究所で、定員は100名とされており、早めの申し込みが推奨されている構成だ。
プログラム内容は多岐にわたり、以下のような講演が予定されている:
- - 開演挨拶後、香川大学の後藤田中氏による『サイバー空間における脅威の情勢とその対策』
- - 香川県警察の濱田直樹氏による『地域とつながるサイバーセキュリティ』の取り組み
- - トレンドマイクロの松ヶ谷新吾氏によるフィッシング対策に関する研究報告
- - 国内外でのサイバーセキュリティの最前線レポート
さらに、セキュリティ・キャンプに関心がある方々に向けた紹介セッションも設けられており、参加方法の疑問解消や、実践的な学びに繋がるヒントを得られる機会となる。
参加申込について
申込は9月24日(水)17:00必着となっており、オンライン入場方法については、主催者からのメールで案内がされる。もし申込み内容に不備があった場合は、事務局からの連絡があるため、確認が必要である。また、今回は無料参加が可能ということで、セキュリティに興味を持つ方々にとって価値のある機会となることだろう。
この講座を通じて、サイバーセキュリティの基本的な知識とともに、今の時代に必要とされるスキルを磨くための貴重な体験をしよう。情報セキュリティに関心がある全ての皆様の参加を心よりお待ちしています。