江の島大会に期待
2017-11-20 10:05:54

セーリングワールドカップシリーズ江の島大会がメダル獲得の舞台に

セーリングワールドカップシリーズ江の島大会が始動



2024年の東京オリンピックに向けて、セーリングワールドカップシリーズ江の島大会が実行委員会を設立し、その準備が整いつつあります。名誉会長である黒岩祐治神奈川県知事は大会を「オリンピックに向けてのテスト的な大会」と位置づけ、参加する選手たちに実際の競技海面での感触を楽しんでもらいたいとの意気込みを語りました。

実行委員会の会長を務める河野博文日本セーリング連盟会長も、ワールドカップの招致を通じて日本選手が世界のトップアスリートと闘う機会を増やすことが東京五輪でのメダル獲得に繋がると語ります。今年は江の島の準備が整わなかったことから蒲郡で大会を開催しましたが、日本選手が5つのメダルを獲得したと報告しました。来年からは江の島での開催が決定し、オリンピックの準備大会としての重要な役割を担います。河野会長はさらなる成果を期待しています。

大会を支える藤沢市長の鈴木恒夫氏と葉山町長の山梨崇仁氏もコメントし、オリンピックの成功には大会を通じたおもてなしの準備が重要であると語ります。江の島を拠点に「思い出に残る大会」にしていく意気込みを示しました。

470級女子日本代表の吉田愛選手と吉岡美帆選手は、ホームポートである江の島での開催に期待感を示し、成績を残して多くの観客に関心を持ってもらえるよう努力する考えを述べました。選手たちは自らのパフォーマンスが大会の成功に繋がることを願っています。

セーリングワールドカップシリーズとは



セーリングワールドカップシリーズは、国際セーリング連盟が主催するオリンピック種目の国際大会です。各国の上位選手が参戦し、年間を通じて数回の大会が行われ、その総合ポイントに基づいてチャンピオンが決定されます。日本では初めての開催が2017年に愛知県蒲郡市で行われ、多くの選手が参加しました。江の島では今後3年間連続での開催が予定されています。

日本人成績



日本の選手たちは、2017年の蒲郡大会で多くのメダルを獲得。470級男子や女子において、銀メダルや銅メダルを勝ち取るなど、素晴らしい成績を残しています。江の島でもその活躍が期待され、さらなる成功が望まれています。

日本代表「日の丸セーラーズ」



セーリング日本代表の「日の丸セーラーズ」は、東京五輪に向けてさらに強化されており、今後の大会での活躍が期待されています。公式パートナー企業の協力もあり、選手たちの支援体制が整えられています。オリンピック開催前にこのワールドカップシリーズが重要な位置を占めることから、各関係者は連携を深め、大会を成功に導くための準備を進めています。選手たちの成長と成功が、国際舞台での成果に繋がることが望まれています。

会社情報

会社名
セーリング ワールドカップシリーズ江の島大会実行委員会
住所
神奈川県横浜市金沢区幸浦1丁目2番3号横浜港木造倉庫㈱内
電話番号

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