読書メーターが人気書籍ランキング「読書メーター OF THE YEAR」を実施！

読書メーターが贈る「OF THE YEAR 2025-2026」

株式会社ドワンゴが運営する「読書メーター」は、2025年の人気書籍を決定するユーザー参加型投票企画「読書メーター OF THE YEAR 2025-2026」を実施します。この企画は、11月14日から始まり、12月14日までの期間中に一般投票が行われます。

特設サイトオープン

本日より、特設サイトが公開され、ノミネート作品が発表されています。昨年から引き続き行われるこの企画は、読書好きのコミュニティにおいて毎年恒例となっており、特に注目されています。
特設サイトはこちらです：読書メーター OF THE YEAR 2025-2026 公式サイト

ユーザー参加型ランキング

この「読書メーター OF THE YEAR」は、2001年にスタートした「BOOK OF THE YEAR」の一環として始まりました。2018年以降はこのプラットフォームを通じて、年々進化し続けています。
そのコンセプトは「本好きが選ぶ年間人気書籍ランキング」というもので、一般投票によって総合ランキングTOP10が決定されます。

ノミネート作品の選定基準

ノミネートされたのは、2024年10月から2025年9月までに発売された約200万件のレビューから、最も評価の高い20作品です。特に注目されるのは、SNSで話題になった『殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス』や、直木賞候補作の『夜更けより静かな場所』また、事前に多くの「読みたい本登録」を集めた『まず良識をみじん切りにします』など、話題の書籍が名を連ねています。

ノミネート作品一覧

1. 『うそコンシェルジュ』 - 津村記久子（新潮社）
2. 『虚の伽藍』 - 月村了衛（新潮社）
3. 『Ｎの逸脱』 - 夏木志朋（ポプラ社）
4. 『踊りつかれて』 - 塩田武士（文藝春秋）
5. 『珈琲怪談』 - 恩田陸（幻冬舎）
6. 『罪名、一万年愛す』 - 吉田修一（KADOKAWA）
7. 『さかさ星』 - 貴志祐介（KADOKAWA）
8. 『殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス』 - 五条紀夫（KADOKAWA）
9. 『熟柿』 - 佐藤正午（KADOKAWA）
10. 『ダブルマザー』 - 辻堂ゆめ（幻冬舎）
11. 『日比野豆腐店』 - 小野寺史宜（徳間書店）
12. 『ひまわり』 - 新川帆立（幻冬舎）
13. 『富士山』 - 平野啓一郎（新潮社）
14. 『ブレイクショットの軌跡』 - 逢坂冬馬（早川書房）
15. 『星の教室』 - 髙田郁（角川春樹事務所）
16. 『まず良識をみじん切りにします』 - 浅倉秋成（光文社）
17. 『耳に棲むもの』 - 小川洋子（講談社）
18. 『森にあかりが灯るとき』 - 藤岡陽子（PHP研究所）
19. 『夜更けより静かな場所』 - 岩井圭也（幻冬舎）
20. 『よむよむかたる』 - 朝倉かすみ（文藝春秋）

投票方法と特典

参加方法は簡単で、読書メーターに無料で会員登録をし、特設サイトから投票を行います。なお、一人につき1回限り、最大3作品まで投票が可能です。
投票した方の中から抽選で500名には、電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」で使用できる1,000円分のコインがプレゼントされます。

結果発表日

投票結果は2025年12月22日に特設サイト上で発表され、総合ランキングだけでなく、各部門（シリーズ、ライトノベル、ノンフィクション・エッセイ）のランキングも発表される予定です。

読書好きな皆さんにとって、自分の推し書籍を選ぶ貴重な機会になりそうです。どうぞ、特設サイトを訪れて自分の好きな本に投票してください！

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