いたち川の美しさを未来へ:クラウドファンディング型ふるさと納税プロジェクト
横浜市栄区では、地域住民に愛され続けてきた「いたち川」を次世代へとつなぐための新しい試みが始まります。古くから人々に親しまれているこの川は、吉田兼好の詩にも詠まれた美しい自然と景観を持っています。しかし、長年の年月の中で樹木の老朽化や病害により、景観が損なわれつつあります。これを受け、栄区では「いたち川」の魅力を保全し、さらなる再生に向けたプロジェクトを発表しました。2023年7月3日からスタートするこのクラウドファンディング型ふるさと納税の取り組みについて詳しく見ていきましょう。
プロジェクトの背景
「いたち川」は、地域の自然と文化を象徴する場所であり、地元住民にとって特別な意味を持っています。しかし、最近の調査では、川沿いの樹木が減少し、倒木や落葉が増加しているとのこと。これにより、これまでの美しい風景の維持が難しくなっているのです。令和7年度にはすでにクラウドファンディングにより寄附を集め、大規模な調査やさくら並木の植樹が進められました。その結果、多くの方からの支援を受け、予想を上回る寄付が集まったことが報告されています。
2023年、再び動き出す「いたち川」再生計画
今回のプロジェクトでは、さらなる景観保全とさくら並木の再生を目指します。寄付金は、川沿いの樹木の健康診断や新たなさくらの植樹に使われる予定です。特に、横浜市は「横浜みどり税」を活用して、地域の緑を守る取り組みを強化しています。
クラウドファンディングの詳細
本プロジェクトは、以下の方法で寄附が可能です。
1.
ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング
こちらをクリック
2.
YAMAPふるさと納税
こちらをクリック
3.
納付書
栄土木事務所及び栄区区政推進課で受付
寄付期間は2023年7月3日から9月30日までの90日間で、目標金額は300万円に設定されています。寄付金は、地域の保全活動や再生事業に使用されます。
支援の特典
寄付をしてくださった方には、さまざまな特典が用意されています。10万円以上の寄付をした方の名前は、いたち川沿いに設置される銘板に記載されるほか、1万円以上の寄付をした方は栄区役所のHPに氏名が掲載されます。特典はどちらも在住地を問わず、希望する方の名前を記載することが可能です。
また、特典としては、栄区のマスコットキャラクター「タッチーくん」のオリジナルグッズや横浜市ならではのグルメ、宿泊ギフト券なども用意されています。皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。
令和7年度の活動報告
前年度には229人からの寄付が集まり、目標金額を超える659万円以上の寄付が寄せられました。この資金は、いたち川の地域保全活動に活用され、樹木の健康診断や桜の植樹が実施されました。特に、調査によって790本の樹木が確認され、中でも老朽化した200本に対して専門の樹木医による診断が行われました。
さくら並木の植樹
令和7年度には、城山橋から大いたち橋間でさくらの植樹が進められました。「神代曙」や「陽光」といった種類の桜が植えられ、既存の樹木との調和を図りながら美しい並木道の再生を目です。
これからも、「いたち川」の美しい景観を未来に残すために、ぜひ一緒に力を貸してください。