スウェーデンのカメラブランド、Hasselblad(ハッセルブラッド)の新商品がついに日本市場に登場します。2025年8月26日(火)から発売が開始される「Hasselblad X2D II 100C」は、1億画素の中判BSI CMOSセンサーを搭載し、高解像度で秀逸な写真を撮影する能力を持っています。特に、ハッセルブラッド独自のナチュラルカラーソリューションと高ダイナミックレンジ(HNCS HDR)が組み合わさることで、自然な美しい色彩の再現が可能です。
高精度オートフォーカスと手ブレ補正
「X2D II 100C」は、ハッセルブラッド初のPDAF(位相差検出オートフォーカス)とLiDARを駆使した次世代のオートフォーカス機能を搭載しています。この技術により、人物や動物、車両など多様な被写体を迅速かつ正確に捉えます。さらに、5軸10段の手ブレ補正機能が付いており、屋外などの厳しい環境でもシャープなディテールを保持した写真を撮影できます。
フレキシブルなズームレンズも登場
同日に発売される標準ズームレンズ「XCD 2,8-4/35-100E」も見逃せません。焦点距離28–76mm(35mm換算)で、開放絞り値はf/2.8。広角から中望遠まで幅広い用途に対応しており、ポートレートや風景、ストリートフォトなど多岐にわたるシーンで活用できます。X2D II 100Cとの併用によって、被写体をしっかりと捉え、高精細に表現します。