テイクイーツ資金調達
2025-05-19 11:20:47

株式会社ランプ、テイクアウト向けSaaS「テイクイーツ」の資金調達を発表

株式会社ランプ、テイクアウト向けSaaS「テイクイーツ」の資金調達を発表



株式会社ランプ(本社:京都市中京区、代表取締役:河野 匠)は、テイクアウトの注文管理を支援するSaaS「テイクイーツ」に関して、シリーズAラウンドで7億円の資金調達を成功させたことを発表しました。これにより、同社の累計調達額は10億円を超え、さらなる事業成長を目指していくとのことです。

テイクアウト市場の現状と課題



現在、テイクアウト市場は約7.7兆円という大きな規模を誇っていますが、その裏には深刻な人手不足が存在します。多くの飲食店やスイーツ店は日常業務の効率が悪く、混雑時には長時間の待ち時間や電話注文のトラブルが発生することもあります。このようなアナログな営業スタイルが続く中で、消費者は不便さを強いられる状況にあります。

「テイクイーツ」がもたらす価値



株式会社ランプが提供する「テイクイーツ」は、飲食店やスイーツ店に特化したテイクアウトの注文サイトをカスタマイズして提供します。これにより、電話注文の削減や業務の効率化が実現されます。

1. 業務のデジタル化による効率化


「テイクイーツ」を導入することで、店舗は業務のデジタル化が進み、電話対応や紙を使った作業が減少。導入企業の中には、電話注文をなんと9割も削減したところもあります。

2. トラブルの減少


アナログ管理から脱却することで、聞き間違いによるトラブルも大幅に減少。消費者はスマートフォンを活用して24時間簡単に注文でき、待ち時間なく商品を受け取れるため、利便性が向上します。

3. 売上の向上


事前予約により店舗や商品回転率が向上し、実際の導入企業では売上が増加しています。デジタル化が進むことで、顧客の購買データも活用しやすくなり、リピート促進に繋がります。

有力企業への導入実績


「テイクイーツ」はリリースから4年で2,500店舗以上に導入され、累計注文回数は60万件を超えました。多くの有力企業からは、充実した機能が高く評価されています。また、百貨店や商業施設との協業を通じてサービスの活用領域も広がっています。

資金調達の背景と目的


株式会社ランプは、テイクアウト注文のデジタル化を推進し、業務効率の向上に寄与しています。この度の資金調達を通じて、人材採用や技術開発への投資を進め、事業規模の拡大を目指すとしています。特に、顧客が抱える課題の解決に全面的に取り組む意向です。

投資家の声


DNX Venturesの倉林陽氏は、同社が真摯に顧客の課題に向き合い、プロダクトを磨き続ける姿勢を評価。また、三井住友海上キャピタルの細谷裕一氏も、テイクイーツが顧客にとって快適な購買体験を提供することを期待しています。

河野匠のコメント


株式会社ランプ代表の河野匠氏は、5年前に自身の経験を基にデジタル化を進めてきた経緯と、今回の資金調達が次なるステップであることを強調しています。テイクアウト市場の課題に対し強くコミットする意向を示しました。

採用情報


会社として急成長を続けるランプでは、現在、幅広い職種で仲間を募集中です。「食」という現場にエンパワーメントをもたらすという使命に共感する方の応募を心よりお待ちしています。


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会社情報

会社名
株式会社ランプ
住所
京都府京都市中京区下妙覚寺町195 KMGビル4F
電話番号
075-600-2721

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