神山高専とスピークバディ
2024-08-21 13:14:35

AI英会話アプリ「スピークバディ」が神山まるごと高専を支援し、無償提供を開始

スピークバディ、神山まるごと高専と連携



株式会社スピークバディ(東京都中央区)は、2023年に開校した徳島県神山町の神山まるごと高専とのパートナーシップを結び、AI英会話アプリ「スピークバディ」を無償で提供することを発表しました。これは、同校の学生やスタッフの英語学習を手助けし、挑戦と学びの可能性を広げる取り組みです。

新たな英語学習の形



AI英会話「スピークバディ」は、第二言語習得理論と先進的なAI技術を組み合わせたアプリです。従来の対面式の会話とは異なり、感情豊かなキャラクターとの対話を通じて、発音やフレーズ、単語を体系的に学習できます。この新しい学習方法は、特に英会話スキルを身に付けたい学生において、その効果が期待されています。

神山まるごと高専のビジョン



神山まるごと高専は、「モノをつくる力で、コトを起こす人」を育成することを目指しています。急速に進展するグローバル化の中で、海外の人々とのコミュニケーション能力や英語力を向上させることは同校の教育理念において不可欠な要素です。多くの学生が国際ロボットコンテストや海外研修などでの挑戦の機会を得ており、英語学習のニーズが高まっている中で、今回の取り組みが光を当てることになります。

パートナーシップの具体的な内容



今回のパートナーシップにおいて、スピークバディは以下の取り組みを実施する予定です:
  • - 神山まるごと高専の在籍学生(2024年度は1,2年生対象)及びスタッフに「スピークバディ」を無償提供。
  • - 将来的には英語授業での活用も検討。
  • - アプリの活用方法を紹介するウェビナーの開催。
  • - 学習モチベーションを高めるためのコミュニティ施策。
  • - 神山まるごと高専からのユーザビリティ向上のためのフィードバック収集。

これにより、学生たちは最新のAIを活用して英語学習に取り組むことができます。

英語力向上の場面



神山まるごと高専では、海外研修や国際コンテストにおけるプレゼンテーションなど、学生が実際に英語を使う場面が数多く想定されています。また、スタッフにおいても外国人留学生の受け入れや英語の授業を行う際に英語が求められるため、教育機関全体での英語力向上が必要です。スピークバディを通じて、学生たちが自信を持って第二言語としての英語を話せるようになることを目指しています。

コメントと期待



神山まるごと高専の田中義崇ディレクターは、「今回の提携をとても嬉しく思い、グローバルな視点が必要な教育の実現に寄与してくれることを期待しています」と述べました。一方、スピークバディ社の代表取締役社長、立石剛史氏も「神山まるごと高専の理念に共感し、支援できることを嬉しく思います」とコメントしています。

今後の展望



株式会社スピークバディは、今後も「スピークバディ」の機能向上や、AI英会話の普及に努め、「真の言語習得を実現し、人生の可能性を広げる」というミッションを遂行していくとしています。また、官公庁や他の教育機関への導入も視野に入れ、より多くの学生がこの学びの機会を持てるよう尽力する面も含まれているとのことです。

まとめ



AI英会話「スピークバディ」の無償提供は、神山まるごと高専の学生とスタッフにとって大きな助けとなるでしょう。常に進化し続ける言語習得技術が、次世代を担う若者たちの可能性を広げ、グローバルな社会での活躍を手助けします。今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
株式会社スピークバディ
住所
東京都中央区日本橋1-4-1コレド日本橋5F
電話番号

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