関西の脱炭素化
2025-04-14 10:36:24

関西発!脱炭素社会をけん引する再エネ電力の新潮流

関西発の脱炭素社会への挑戦



再生可能エネルギーへの切替は、より環境に優しい未来への第一歩です。最近、関西地域において、新たな取り組みが始まりました。特に、伊丹市、豊中市、芦屋市の3市が協力し、電力の共同調達を行うことで脱炭素社会の実現を目指しています。これは、エナーバンク株式会社の「エネオク」を活用したデジタルソリューションに基づくプロジェクトです。

プロジェクトの背景


伊丹市、市長の藤原保幸氏が推進する中、エナーバンクは再生可能エネルギーの利用促進に関する協定を結びました。そして、新たに豊中市と芦屋市を加えて共同でオークションを開催する運びとなりました。この取組は、地域の公共施設や事業所が再生可能エネルギーへの切替を行うための重要なステップとされています。

共同オークションの詳細


伊丹市と豊中市、及び芦屋市において、この共同オークションは、公共施設を含む339の施設を対象としています。このオークションは、再生可能エネルギーに切り替えることで温室効果ガスの削減を図り、経済的な効果も狙います。今回のオークションでの成功を受けて、他の地域でも同様の取り組みが期待されています。

伊丹市×豊中市「ごみ革命」


「ごみ革命」は全国初の試みです。豊中市と伊丹市の共同で設立されたクリーンランドで発電された電力を活用し、各市の公共施設で使用することができます。この仕組みを用いることで、FIT電力および非FIT電力の両方を利用し、さらなる省エネルギーに繋げています。令和7年度からこの電力供給が始まります。

今回の結果、年間で約9,700トンの温室効果ガス削減が見込まれています。これは、地域住民にとっても環境への大きな貢献となるでしょう。

伊丹市×芦屋市「再エネ革命」


続いて、伊丹市と芦屋市の共同オークションにより、兵庫県初の自治体連携プロジェクトが始まりました。これにより、電力調達の価格を抑えることで、より経済的な再エネ電力の購買が可能になります。今回の取り組みも、年間で約6,700トンの温室効果ガス削減が期待されています。

今後の展望


このようなプロジェクトが関西圏全体に広がることで、さらなる脱炭素化が促進されることが期待されます。エナーバンクは、地域のエネルギー調達方法の革新をリードし、持続可能な社会の実現を目指しています。今後も、地域自治体との連携を強化し、環境対策の最前線に立つことで、新たなモデルを構築していきます。

今回の取り組みは、関西地域の脱炭素化の新たな幕開けと言えるでしょう。

会社概要


エナーバンク株式会社は、東京都中央区に本社を置き、再生可能エネルギーの普及を目指しています。環境価値取引プラットフォームの運営や、デジタルコンシェルジュサービスの提供を通じて、持続可能な環境を育んでいきます。詳しくは、公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社エナーバンク
住所
東京都中央区日本橋2丁目1−17丹生ビル2階
電話番号
03-6868-8463

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