韓国絵本作家ペク・ヒナの新作が登場
2026年8月20日、株式会社ブロンズ新社が、韓国の人気絵本作家ペク・ヒナの初の絵童話『ハッピーバースデイ』を全国の書店で発売します。この作品は、心に響く物語と魅力的なイラストが融合した一冊として期待されています。
物語のバックグラウンド
主人公の名前はゼブリナ。彼女は最近、心の中に暗い影を抱えていました。そんな彼女のもとに、少し早めの誕生日プレゼントとして、叔母さんから不思議なクローゼットが届きます。クローゼットを開くと、毎日さまざまな洋服が登場し、ゼブリナはその服を着て自分を取り戻していくことになります。
この物語は、心の不調や自分を失うことに悩むすべての人に寄り添う内容です。様々なコーディネイトが織りなす日常の中で、ゼブリナは少しずつ自分らしさを取り戻し、自信を芽生えさせていきます。特に思春期の子供たちや、大人たちにとっても共感できるテーマとなっており、心温まるメッセージが込められています。
絵本の魅力
ペク・ヒナさんは、自らを「人形いたずら作家」と称し、細部までこだわった手作りの衣装や独特のセットで絵本の世界を構築しています。この作品でも特に着せ替え人形の楽しさが表現されており、ゼブリナが身にまとう衣装はそれぞれが手作りです。
また、翻訳は長谷川義史さんが手がけており、彼の独特の関西弁やユーモアが含まれた翻訳が、この作品へのさらなる魅力を加えています。
ペク・ヒナの人物像
ペク・ヒナさんは1971年にソウルで生まれ、梨花女子大学を卒業後、カリフォルニア芸術大学でアニメーションを学びました。彼女の作品は、細やかな人形制作と緻密なセット作りによって独自のファンタジーの世界を展開し、多くの絵本賞を受賞しています。特に『あめだま』では、「第24回日本絵本賞」の翻訳絵本賞と読者賞をダブル受賞し、2020年にはアストリッド・リンドグレーン記念文学賞も受賞しています。
長谷川義史の才能
翻訳を手がける長谷川義史さんは、独特のタッチと温かみのあるユーモアで知られ、社会的テーマに意欲的に取り組んでいる絵本作家です。彼の作品は子どもたちだけでなく、大人たちにも愛されており、数々の賞を受賞する実力を持っています。
長谷川さんの特色ある翻訳は、絵本に生命を与え、読む人々を引き込む力があります。彼の作品には、子どもたちに夢と希望を与える要素が盛り込まれており、ペク・ヒナ作品との相性も抜群です。
書籍情報
- - 書籍名: ハッピーバースデイ (ペク・ヒナ作 / 長谷川義史訳)
- - 発売日: 2026年8月20日 (木)
- - 定価: 1,540円 (税込)
- - 判型: 210×148mm 上製
- - 頁数: 64ページ
- - 販売場所: 全国の書店など
この本は、傑作の絵本を求める方や、心に癒しを求めるすべての人におすすめの一冊です。ぜひご期待ください!