パークマンサーと農業
2022-09-21 14:30:01
パークマンサーが挑戦する新たな農業体験「畑のサブスク」とは
パークマンサーが提供する新たな農業体験
「畑のサブスク」とも称される「あぐりdeぱくり」が話題を呼んでいます。これは、アーティストであり農業のプロであるパークマンサーが提供する、会員専用の畑で育てた野菜を直接届けるという新しい形の農業サブスクリプションサービスです。2022年10月1日から始まったこのサービスは、現代の消費者のニーズに応えるものとして、多くの農業ファンに注目されています。
サービスの概要
あぐりdeぱくりは、利用者が会員になることで、自分専用の畑から新鮮な野菜を受け取ることができるという斬新な内容です。月額12,000円(税別、6ヶ月契約)で、この畑を借りる形になります。登録後、審査を経て会員化される流れです。サービスの申し込みは特設サイトから行えます。
利用者が楽しむポイント
このサービスの特筆すべき点は、会員がただ野菜を受け取るだけではなく、育成過程を体験できることです。最初にパークマンサーが個々の会員と話し合い、その人に最適な野菜を選定します。何が栽培されるかはお楽しみです。その後、芽が出る様子や葉の成長など、生育の進捗を画像やチャットで報告してくれます。これはまるで自分の子供が成長していく様を見守るような体験で、次に何が起きるのか待ちわびる楽しさがあります。
さらに、利用者同士も交流できるため、どんな野菜が育っているのかを共有し合い、ワクワク感を共有できます。このように、あぐりdeぱくりは、生産過程を通じて農業の魅力を体感できるエンタメ型サービスです。
登場の背景
最近のコロナ禍で、多くの人々が農業や自宅で食べ物を育てることに関心を抱くようになりました。その中で、食の安心や作物を育てる楽しさ、さらには子どもたちへの食育の重要性が見直されていますが、実際に農業を始めるにはハードルが高いという声も少なくありません。
そこで、「あぐりdeぱくり」は、利用者と直接コミュニケーションを取りながら野菜を育てることで、農業の手軽さを提供しています。これは、農業を始めたいけれども踏み切れない人々にとって、非常に魅力的な提案と言えるでしょう。
パークマンサーの声
このサービスは、パークマンサー自身が「人はこれを『あぐぱく』と呼ぶ」と語っています。彼は、農業は生活に豊かさをもたらすものだと信じ、自らの経験をもとにこのプロジェクトを進めてきました。また、彼は自身のベースとなる農業の楽しさと新鮮な野菜の味を忘れないよう努力を続けています。
最後に、彼は「育てる楽しさ『あぐり』と食べる楽しさ『ぱくり』の両方を体験してほしい」と考えていることを強調しています。このユニークな体験を通じて、多くの人々が農業の楽しさを感じられることを期待しています。
企業情報
株式会社HACHIMARUKUは、「八〇九- HACHIMARUKU-」という、安心・安全な野菜を提供する八百屋を運営する農業スタートアップです。この活動を通じて、食の楽しさや大自然の大切さを広めていくことに努めています。
会社情報
- 会社名
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株式会社HACHIMARUKU
- 住所
- 富山県富山市神通町3-6-6
- 電話番号
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076-438-1261