地域活性化に向けた新たな取り組み、キューズモールが防犯ブザーを寄贈

2024年の春、地域一体となった「キューズモールスマイルプロジェクト」が新一年生向けに、防犯ブザー3,771個を寄贈しました。このプロジェクトは、お客様のポイント寄付を通じて地域貢献を図るもので、今年で8回目を迎えます。

この取り組みは、商業施設「キューズモール」が運営する4つの施設（あべのキューズモール、あまがさきキューズモール、みのおキューズモール、もりのみやキューズモールBASE）で、地域の安全を守ろうとするものです。小学生以下の子どもを対象とした犯罪や声掛け事案が増えていることから、ランドセルに取り付けやすい防犯ブザーを新一年生全員に贈送することになりました。

寄贈された防犯ブザーは、大阪府の箕面市、尼崎市、大阪市に所在する41校の小学校に届けられます。具体的には、箕面市に1,423個、尼崎市に512個、大阪市に1,836個が配布されます。プロジェクトの実施に向けて、各市役所や教育センターでの贈呈式も行われ、箕面市からは地域への感謝の言葉が寄せられました。

実際に寄贈された防犯ブザーは、入学時に新一年生に直接届けられ、彼らの毎日の安全を守る一助となります。このプロジェクトは、2011年4月から始まり、これまでに304万3,427ポイントを集めており、多くの地域に愛されてきました。しかし、2024年9月をもってポイント寄付は終了するため、今後の活動も注目されています。

「キューズモールスマイルプロジェクト」は、ただの寄付活動にとどまらず、地域全体を活性化させる取り組みとして評価されています。「街は、おおらか。人は、ほがらか。」というブランドスローガンの下、様々な地域貢献活動を展開してきました。過去には防犯だけでなく、防災への取り組みも行われており、地域の笑顔を育むプロジェクトです。

さらに、2021年には長期ビジョン「GROUP VISION 2030」を発表し、環境経営やデジタル化（DX）に取り組む姿勢を強調しました。環境に配慮した企業へと向かう中核企業として、再生可能エネルギーの使用を拡大し、地域社会への責任を果たしています。

各キューズモールの詳細は、公式サイトで確認できます。これからも、キューズモールの地域貢献活動にご注目ください。