脱炭素を身近に感じるイベント「まるっとサステナ フェスティバル」
川崎市高津区溝口で、11月18日(土)に「まるっとサステナ フェスティバル」が開催されます。このイベントは、地元企業や団体、市民、アーティストなど約70団体、参加人数は100名以上という大規模なもので、脱炭素をテーマにした体験型のプログラムが用意されています。
この祭りは、川崎市の市制100周年と全国都市緑化かわさきフェアのプレ事業として位置付けられています。日常の生活では見えづらい環境問題について、自発的な行動変容を促すことを目的としています。地域が中心となり、参加者全員が協力して知識を広め、楽しみながら学べるような内容になっています。
開催の詳細
- - 日時: 2023年11月18日(土) 11時〜16時
- - 場所: 武蔵溝ノ口駅南北自由通路(JR改札前)、溝口駅前キラリデッキ、ノクティプラザなど、川崎市高津区溝口の各所
イベントの魅力
体験型ブースでの学び
本イベントでは、事前申込不要の楽しいワークショップが盛りだくさん。脱炭素アクションに参画する企業や団体が活動紹介ブースを出展し、環境アプリ体験、発電体験などを通じて脱炭素の取り組みをわかりやすく学ぶことができます。昨年は、参加者が1742人に達するほどの盛況でした。
地元アーティストとのコラボ
川崎市にゆかりのある名アーティストたちが参加するアクティビティもあり、特に注目なのは忘れ物のビニール傘を使ったオリジナル傘制作体験です。ビニール傘は多くの場合、捨てられてしまうことが多く、リサイクルの難しさが問題視されています。この活動を通じて、リユースやリサイクルの重要性を学びます。
音楽と脱炭素の融合
さらに、電気を使わないストリートライブでは、音楽を通じて脱炭素のメッセージを伝えます。出演者の「きつねのトンプソン」は、木琴やバンジョーなどを使用したパフォーマンスで観客を魅了します。
Z世代の発表会
また、Z世代を中心に活動している「まるっとサステナCAMP」のメンバーが、脱炭素に向けた様々な取り組みを発表します。このイベントを通して、若い世代からの新たな視点の発信が期待されています。
地産地消の取り組み
「まるっとサステナ グルメウィーク」のオープニングセレモニーも同日行われ、地産地消をテーマにした限定グルメやイベントが展開されます。参加店舗からは、地元の野菜を使用したメニューが楽しめ、食品ロスの削減にも貢献します。特に有名な料理家による「脱炭素クッキング教室」は、家庭で簡単に作れる料理の指導を行います。
先着300名様に特典あり
最後に、イベント参加者には先着300名に地元野菜やオリジナルグッズがもらえるスタンプラリーも用意されています。
いかがでしょうか?川崎市高津区の溝口で行われる「まるっとサステナ フェスティバル」は、単なるイベントではなく、地域の力が結集し、参加者が環境問題について共に学べる貴重な機会となります。家族連れでも友人同士でも楽しめるこのフェスティバルに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
詳細情報
各イベントの詳細や申し込み方法については、公式ウェブサイトで確認できます。