三重県明和町が実施するふるさと納税キャンペーンとSNS活用

三重県明和町が贈る、ふるさと納税キャンペーン

三重県明和町は、地域経済の活性化を図るため、SNSを活用した新しい取り組みを始めました。一般社団法人明和観光商社が運営するこのキャンペーンは、Instagramを通じて人気の返礼品、特に松阪牛をアピールしています。最新のキャンペーンでは、松阪牛の切り落とし400gが当たるチャンスが提供されており、参加方法も簡単です。

ふるさと納税の背景

全国的に見れば、ふるさと納税の寄付額は増加傾向にあり、令和5年度には往年の最高記録である1兆1,175億円に達しました。しかし、明和町に限って言えば、その額は近年減少しており、令和2年のピーク時の15億円から、令和4年度には10億5千万円にまで減少していました。明和観光商社は、令和5年度よりふるさと納税の全工程を受託し、魅力的な返礼品の開発に取り組んでいます。

SNSを通じた地域の魅力発信

令和5年8月からスタートした明和町ふるさと納税のInstagramアカウントでは、地域の魅力や事業者の情報を積極的に発信しています。フォロワーとのコミュニケーションを大切にし、新しいファンを呼び込む努力を続けています。特筆すべきは、プレゼントキャンペーンを毎月開催し、多くの参加者からの反響を集めている点です。SNSを通じて明和町を知り、「行ってみたい！」「応援しています！」との声が寄せられています。

キャンペーン概要

キャンペーンの応募期間は令和7年2月10日から2月28日まで。参加方法は簡単で、明和町ふるさと納税のInstagramアカウントをフォローし、キャンペーン投稿を「いいね！」するだけ。ふるなびのアカウントをフォローしてリポストする方法でも応募が可能です。両方のアカウントから応募することで当選確率が上がる仕組みになっています。