営業のDX支援アプリ
2021-01-28 14:30:01

営業組織のDXを支援!新しい投資効果を可視化するEnablement Appの登場

営業組織の強化を目指す新アプリ「Enablement App」



株式会社R Square & Companyが新たに提供を開始した「Enablement App」は、営業活動における投資対効果を可視化するための画期的なツールです。営業組織の育成法である「セールス・イネーブルメント」を支援するこのアプリは、企業がより効率的かつ効果的に営業人材を育成するための手段を提供します。

セールス・イネーブルメントとは?



「セールス・イネーブルメント」(sales enablement)は、営業組織の成長を促す手法であり、特に欧米の企業で広く採用されています。日本でも、NTTコミュニケーションズやSmartHRを含む多くの企業がこの手法を取り入れています。具体的には、営業活動の成果を上げるために必要な行動やスキル、知識を逆算し、適切な育成施策を展開することが求められます。

◇ 経験豊富なイネーブラーの配置
この手法では、営業組織内に「イネーブラー」として知られるプロフェッショナルを配置します。彼らは、営業チームが達成したい成果を見定め、それに必要な行動の特定や、知識の確保を行う役割を担っています。
特に、コロナ禍における営業の非対面化が進む中、必要なスキルの洗い出しや、ノウハウの可視化がますます重要となっています。

課題とその解決策



一方で、このような育成施策を実施しても、実際にどの成果や行動が効果的だったのかを一目で把握することは難しく、多くの企業がその投資対効果を測ることに苦労しています。

この課題を踏まえ、株式会社R Square & Companyは「Enablement App」を開発しました。このアプリでは、営業の成果と行動、スキル、知識をすべて統合的に管理します。データドリブンなアプローチで、PDCAサイクルを回しながら営業人材の育成を実現します。

お客様の期待とエンドースメント



このアプリのリリースに際し、株式会社セールスフォース・ドットコムからもエンドースメントを受けており、執行役員の池谷充弘氏は、「Enablement App」が営業データと育成データの連携を促進し、投資対効果を明確化できることに期待を寄せています。
このような連携は企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に大きく貢献するでしょう。

Enablement Appの機能



「Enablement App」には、以下のような便利な機能が搭載されています。
1. Enablementダッシュボード
営業の成果と育成状況の相関をグラフで可視化し、投資効果を確認できます。
2. Enablementスキルマップ
営業に求められるスキルや知識を体系化したマップを提供し、個々の営業担当者に最適な育成施策を提案します。
3. 実力測定
営業担当者の実力を5段階で評価し、データ化します。
4. トレーニング動画の配信
ソリューション営業にも対応した多数のWEBトレーニング動画が利用可能です。
5. コーチング履歴管理機能
上司と部下の1on1ミーティング時に、コーチング履歴を管理できます。
6. SFAシステムとの連携
営業実績データとの連携により、育成分析が可能になります。

これらの機能を通じて、「Enablement App」は営業組織の生産性向上や成果の最大化を支援することが期待されています。

特許取得について



さらに、株式会社R Square & Companyは「営業人材開発支援に関する特許」を取得しており、これにより営業スキルの評価や必要なスキルの習得を提案する仕組みを提供しています。特許番号は6746184号で、特許取得日は令和2年8月7日です。

まとめ



営業組織の育成を支える「Enablement App」は、投資対効果の明確化やデータに基づく人材開発を可能にし、企業のDX推進に寄与する新たなサービスです。今後、より多くの企業での導入が期待されます。

会社情報

会社名
株式会社Xpotential
住所
東京都千代田区神田小川町3丁目28-5 axle御茶ノ水 P211
電話番号

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