新たなアート体験を提供するダッチオークション「ART NOW vol.4」開催

新しい形のアートオークション「ART NOW vol.4」、銀座で再び開催

2024年9月6日、東京都中央区銀座の蔦屋書店において、CCCアートラボと株式会社Artfieldが共同で主催する新型オークション「Dutch Auction “ART NOW vol.4”」が開催されます。この斬新なオークション形式は、アートを愛する人々に新たな体験を提供することを目指しています。今回は、特にアーティストとその作品に焦点を当て、彼らの適正な価値を評価する機会を設けます。

ダッチオークションの楽しさ

「ダッチオークション」は、出品されたアート作品の価格が段階的に下がる形式で、落札までのスピード感が楽しめることが特徴です。一般的な競り上げ型とは異なり、購入希望者は希望価格で瞬時に落札することが可能です。このスタイルにより、オークションが単なる売買の場でなく、エンターテインメントとしても楽しんでいただけます。

オークション開始の30分前からは入札が始まりますので、その瞬間を見逃さないようにしましょう。また、オンラインでの実況中継も企画されており、自宅にいながらリアルタイムでオークションの雰囲気を味わうことができます。さらに、今回はアーティストとのトークイベントも計画されているため、アートの楽しみ方をぜひ広げてみてください。

注目のアーティストたち

今回の「ART NOW vol.4」では、多彩なアーティストたちの作品が紹介されます。例えば、油彩で描かれる現代の理想美を追求する山本大貴氏や、ユーモアと批評的視点を持つ森洋史氏、豊かな自然を繊細な筆致で描く大前光平氏、そしてデジタル技術を使った独特の立体作品が人気のオオキタキヨオ氏など、各アーティストがそれぞれ異なる技法で創作しています。

これにより、訪問者は様々なアートスタイルを体験できるだけでなく、アートが持つ多様性を再確認できる貴重な機会です。加えて、コンテンポラリーダンス専攻のアーティストKARIN氏とのコラボレーションも楽しみの一つです。これらの作品に触れることで、アートについての理解が深まるでしょう。

オンライン参加の強化

「ART NOW vol.4」では、オンラインでの参加がさらに充実します。新たに導入される「オンラインカタログ」や「バーチャルビューイング」を駆使し、国内外のどこからでも作品を鑑賞し、オークションに参加することが可能です。これにより、物理的な会場に足を運ぶことが難しい方々にも、アートの世界を体験するチャンスが広がります。オンラインカタログは日本語に加え英語と中国語にも対応しており、国際的なアート市場の魅力を感じていただけることでしょう。