KYOTO STATION GALLERYが新たなデジタル展示を開始！アートと制作動画の融合体験

KYOTO STATION GALLERYが新たにデジタル展示のプロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、株式会社IDEABLE WORKSが手掛け、京都駅ビル7階の東広場通路スペースに設置されています。ここでは、アートとその制作過程を同時に観賞できるという新たな体験が実現し、観覧者に新次元のアートの楽しみ方を提供しています。

展示の詳細

KYOTO STATION GALLERYでは、展示期間が2025年8月14日から10月13日までとされています。開館時間は10:00から22:00まで、施設の営業時間に合わせています。

このスペースには、3面のデジタルパネルが設置され、各パネルには異なるスタイルで展示が行われています。各パネルの名前は、青空(aoiro)、赤空(akairo)、黄空(kiiro)ですが、これらは作品とともに制作動画が楽しめるようにデザインされています。

展示方法のポイント

1. 青空(aoiro): このパネルでは、視覚的なアート作品と、制作過程動画を同時に映し出すデジタル額縁が使用されています。これにより、アートがどのように生み出されるのか、その裏側を知ることができ、作品への理解が深まることでしょう。
2. 赤空(akairo): こちらはアート作品とそのキャプションが展示され、シンプルでありながら、作品そのものにフォーカスした内容です。
3. 黄空(kiiro): このパネルでは、アート作品のみが展示され、その純粋な美しさを楽しむことが可能です。

どのパネルにおいても、キャプションにはアーティストの情報やプロフィール、作品に関する詳細が記載されており、観覧者は作品との対話を深めることができます。

参加アーティストのご紹介

青空(aoiro)のパネルには、kakeru、アトリエChinami、なむあみ、Pamper Partyの4名のアーティストが参加しています。赤空(akairo)では、Miracle YasuやEmmi Michitoなど、さまざまなスタイルのアーティストが集っており、黄空(kiiro)には、ゆきもりりょうや山本隆といった多様な才能が揃います。各パネルにおいて、違ったアプローチでアートをお楽しみいただけます。

HACKK TAGについて

このデジタル展示は、リアルとデジタルを融合させたアートギャラリープラットフォームである「HACKK TAG」が提供しています。HACKK TAGでは、プロからアマチュアまでのすべてのアーティストに表現の場を提供し、アートを日常に取り入れる新しい形を提案しています。また、PUBLIC GALLERYやINTERIOR GALLERYというサブブランドも展開しており、商業施設や医療施設内でアートの展示や配信を行うサービスを実施しています。

会社概要

株式会社IDEABLE WORKSは、2020年に設立され、「HACKK TAG」の運営を通じてアートの普及活動を行っています。代表の寺本大修は、創造と好奇心を駆使したプラットフォームを構築し、地域コミュニティの活性化に貢献しています。

このデジタル展示は、アートをより身近に感じるための新たな試みとして、京都の文化に新しい風を吹き込むことでしょう。ぜひこの機会に、KYOTO STATION GALLERYを訪れてみてはいかがでしょうか。