AAA・與真司郎、ノンフィクションエッセイで自身の人生を語る

AAAの與真司郎、話題のノンフィクションエッセイを発表

AAAのメンバーとして知られる與真司郎（あたえしんじろう）さんが、4月16日に自身初のノンフィクションエッセイ『人生そんなもん』を発表します。彼の人生と心の葛藤を赤裸々に綴ったこの作品は、ファンと社会に向けて大きなメッセージを発信するものです。

半生を振り返る新しい挑戦

與さんは2005年にAAAとしてデビューし、2017年から2019年にかけて3年連続で4大ドームツアーを成功させ、ソロアーティストとしてもアリーナツアーを開催するなど、多忙な日々を送ってきました。しかし、2023年7月には同性愛者であることを公表し、社会に大きなインパクトを与えました。このニュースは、国内外で広く報道され、米紙「ニューヨーク・タイムズ」でも取り上げられるなど、彼の存在が注目されるきっかけとなりました。

新しいエッセイでは、過去の苦悩や成長、それに伴うメンタルヘルスの重要性について赤裸々に語っています。特に幼少期に女性を愛せない自分を病気だと思い込んでいたことや、芸能界でのプレッシャーと戦った経験など、率直に描写されています。

メンタルヘルスへの目覚め

ロサンゼルスに移住したことで心の健康について学び始めた與さんは、「ヘルシーな心は、ヘルシーな身体から」という理念の下、日常的にヨガやワークアウトに励んでいます。最近はバドミントンにも取り組んでおり、有酸素運動も意識的に取り入れるようになったとのこと。これにより、メンタルとフィジカルの両面から健康を保ち、心穏やかに過ごせるようになったのだといいます。